下痢でおかゆは症状悪化しますよ‼️病院にいかなくてできる、下痢の治し方
下痢、気持ち悪いので吐いたとこられるかたがいる。
数日間同じ症状で他医より、下痢止めもらっていたが治らないというかたが多い。
この症状が最近とても多い。
下痢、嘔気、嘔吐は感染性胃腸炎ですよと、つまり、おなかの風邪ですよとお話しする。
食中毒ではないかとよくこられるが食中毒のことは頻度として少ない。
私が代々実家の開業医でひきついできた下痢をとめる方法でやるとほとんどとまる。
その方法でとまらなかったら内視鏡やりましょうという。
下痢や嘔吐がつづいているかたの多くはおかゆをたべていることが多い。
おかゆなどたべているとそれが腸にはいり下痢の素になる。
お粥によりまた下痢がおこる。
下痢やきもちわるいのがおさまるまでは、食料は腸にいれてはいけない。
一日目
脱水予防のために補水液OS1を一日二本1リットルくらいのむだけにする。
ポカリとかではだめですか?とよくきかれるが、糖分が多いので下痢をおこしてしまう。
二日目
この方法で一日症状がなくなってから、スープとかのむようにする。
おかゆはまだだめである。
三日目
スープ類のんで下痢、嘔気がでなかったら、おかゆではなくおもゆ、離乳食の始まりのようなおかゆを煮込んだものにする。
一人暮らしでつくれないかたは、ドラッグストアーにいくと離乳食としてうっているのでそれを買えばよい。
四日目
その離乳食の食事を一日して下痢、嘔気がとまってきたら、少しずつ、おかゆやうどんを煮込んだものにする。
ここまでやっても下痢や嘔気つよいなら、病院で精密検査うける必要ある。
元気が食べないとでないは、症状がとまってから、考えよう。
一度胃腸をきれいにしてやすめないとなおらない。
日本人大好きな抗生剤と下痢止めなどの薬
日本人は薬大好きなので下痢とめる薬くださいとか、抗生物質くださいになる。
下痢をとめたら、菌は腸に蔓延してしまう。
抗生物質で今度は、偽膜性大腸炎という抗生物質による腸炎をひきおこす。
乳児の下痢、便秘の対処方法
リンゴのすりおろしたものは、たべてもよい。
乳児の下痢には、リンゴ汁、便秘にはミカン汁をつかうと効果がある。
これと同様にリンゴのすりおろしは下痢のときによい、ミカンは下痢をおこすのでだめである。
リンゴのすりおろしも面倒だというかたは、ドラッグストアの離乳食コーナーにいけば売っている。
この方法は開業医の実家に代々つたわるものである。
だいたい、人間の体はかわっていないのであるから、この方法で下痢、嘔気などはだいたい、おさまる。
救急車にあわててのるかたもいるが、あわてないで冷静に対応しよう。
この方法は古いしっかりとした医師ならだれでも知っているが、なんちゃって内科医にはわからない。
のですぐ抗生物質や下痢止めが処方され、ますます下痢がましていく。
整腸剤つまりビオフェルミン、ミヤビーなどしか私は処方しない。
急におこる下痢、嘔吐はこのような方法で対処したらまず収まる。
慢性的な下痢などはほとんど自律神経の不調、つまりストレスでおこる過敏性大腸炎が多い。今はこれにきく薬もあるのでかかりつけ医に相談しよう。
まとめ
下痢や嘔気ありでおかゆをたべたらいけない。
元気でるようになにか食べるとますます下痢を悪化させる。
離乳食を赤ちゃんが食べるように、段階的にすすめるようにしてとらないといけない。
抗生剤による腸炎もあり感染のもとになるから抗生剤の服薬はしないで経過みることが大事である
あわせて頭痛のときの対処法も過去記事をのせておくのでご参照ください。