現役内科女医があかす医学部不正入試裏事情、優秀な女性医師が半数にふえたらこまる男性医師たち
病院で一番えらいのは看護師(そうでない病院もあるので)
病院で一番影響力あるのは看護師、その次は事務方、一番下っ端が医者である。これは私が医師になった32年前よりも看護師の力は絶大であった。
看護師さんにきらわれたら医師は病院ではできない。
我々女医の卵はまず看護師さんたちからいじめの洗礼うけた。私はカルテを隠され、先輩は聴診器かくされた。
昔、看護師さんは女性研修医につめたく男性研修医に甘かった、全員ではなく男女差別ない看護師さんもいたので誤解なさらないでください。
若い同級生の男性医師にはどこから声がでてくるのかという声でご機嫌とっていた。
研修医は注射がへたなので、男性のそれもイケメンがこまってたらお姉さんナースがすぐかわってくれた
我々女性は患者様に文句いわれ、点滴などなれないてつきで悪戦苦闘したものだった。
でしばらくすると男性の研修医とナースの結婚ラッシュになった。
研修医終了したときに、あるナースがいじめてごめんんさいと謝罪にきた。
女性の医師は、ナースにいじめられ、男性医師たちには男尊社会ゆえに働いても出世しないので賃金はひくいいままである。
これでは私の年の58歳まで医師つづけようという女性医師がいなくなる。
女性医師が職場はなれるのは家庭の事情だけでない、出産だけが職場離脱の原因と考えたいのは男性陣です。
私は40代のころ、看護師にはいじめられるし、患者さまがたには若い女の医師は信用できないとさんざんなめにあった。
女医の職場離脱は、子育てもあるがこういった人間関係につかれ女性医師の内科医は50歳で臨床をはなれる。
私も年をとり60歳ちかくになったら、患者様からは、女性医師だからの差別は全くなくなった。たまに、看護師で私に怒鳴り、男性にはねこなで声のかたがいるがこれはどの職業でもいるだろう。男性にこびうり女性につらくあたるお局さまはどこにもいるだろうし。
昔のような看護師による壮絶ないじめはない。
私がこわいおばさんになったからでしょう。
男尊女卑の劣等感のかたまりの男性と、自信あり包容力ある男性の違い
しかし、かわらないのが男尊女卑の団塊の世代のおじさまたちである。若くても劣等感つよい医師以外の男性でも、私につよくでて支配しようとする。まだまだ男尊女卑の職場である。
団塊の世代のおじさまでも自分に自信あり医師として優秀なかたは、私に女性差別はなさらない。
今私を差別しようとする男性は、アドラーの心理学のとうり、劣等感があり完全主義であり、女性を支配したいこまった男性である。
能力ない男性が優秀な女性を入学試験でおとし、社会にでてからも女性医師を差別しておいだしてきた。
不正入試で医学部合格したりきちんと研修医もしてないような能力ない男性達は、不正入試改善して女性医師ふえ、研修医制度もととのえられたら、居場所失うだろう。
優秀な女性が同じ数いたら男性たちはいままでみたいにはいかない。
立場をおびやかされる男性はいまも女性医師を差別する。
団塊の世代でも優秀な男性は私に暖かく接する。
もっと上の世代、私の素敵な友人の93歳の医師など東大をかわきりに、国立大学教授とか歴任されてきたので劣等感などおそらくない。
私にやさしく接してくださり、女性医師の地位をあげないと日本はだめですと応援なさる。
10年くらい前に亡くなったが日本一の大腿骨頭部骨折の手術数をほこった親友がいた。男性である。なくなってからだいぶたつが、こういいのこした。
男性の嫉妬は女性の嫉妬の比較にならないほど陰湿でひどいからきをつけろと友人はいった。
彼の叔母は、本当に苦労して苦労してある民間病院の院長をつとめてきたかたであった。
女性医師がいかに医療界で苦労するかを彼は、よくしっていた。
女性医師がパワハラであるといってもかえってたたきのめされるのが今の医療界である。
医師でなく他の職種なら今は世間うるさいからパワハラだといえばきちんと処置はされる。
女性医師は、社会と戦わないと男性陣は思っている、だからどんな理不尽な差別しても社会に訴えないとかんがえている。
女性医師をなめているのである
女性医師はお金は、そこそこ食うにこまらないくらいはバイトで稼げる。
勤務形態は、バイトで、つまりスーパーのパートとのかたとかわらない。しかし、時給は一万と高い。
この値段は、日本中ほぼかわらないから、女性は、フリーターになる。
医師が過剰になればそういうフリーターは必ずきえる。
外来や内視鏡検査、麻酔科などフリーターしかいない病院もある。常勤は院長だけもめずらしくない。
フリーターのほうがわずらわしい人間関係ないし、保証がないかわり常勤医より給料高い。
男性の外来専門のフリーターもかなりいる。年をとり医師が過剰になったらどうするのか?ひとごとだが心配である。
女性医師の医師免許は花嫁道具になることが多くなった。
このことも女性医師の地位を医療界で一番下にさげる原因になった。
女性医師が社会や男性になめられる最大の原因である。どうせ長続きしないのが女医になり、いらないから入試でおとすことになった。能力ない男性を不正入学させることになった。
過去に上司にきみは、大学はいったとき、何本で入学したのといわれた。男性医師である。
なんのことですかときくと、ある私大で面接のときに親にどれだけ寄付金はらえるかときくのだそうである。
寄付金は一本、二本と数えるらしい。
一本が1000万だそうである。私は、寄付金など知らないといったら、かえってビックリされ、それ以後上司とのなかがきまずくなった過去がある。
私は筋金いりの変人なので不当な理由でたたきのめされるのは、納得いかない。
過去に、一時間も密室でちくちくいわれ泣かされたことや、会議で会議室のドアをしめて、理不尽なことを男性陣数名にいわれたことある。本当は私にいうことでなく会社経営者にいうことであった。
会社経営者には直接いう度胸などないので、かわりに私につめよった。情けない話である。
このことを最上層部の別の場所にいる非常に地位が高い男性たちにご相談した。
みなさん、やさしくて、私のリウマチをいたわってくださりはげましてくださった。できる男性は私をいためつけたりは絶対にしない。
詳細な内容はあかせないが、私がいっていたことは社会的にも間違いでない。一般人なら、医師は頭がたりないのといいびっくりなさる、本当に低俗なレベルの話である。彼らがいっていることがあまりに幼稚な内容であったからである・。内容は。小学生レベルであった。
簡単にいうと、きちんとずるせずはたらきなさいと私はずるしている男性陣にいいたかっただけである。
もちろん真面目に働いている男性もいるが、なかなかいえなかっただけである。
先生にお掃除当番さぼったのをいいつけたなと小学校のクラス会でまじめな女子をつるしあげる悪ガキとかわらない。
医師はとじこめられた社会にいるために精神的に大人になっていないかたが多い。
自分は選ばれた人間であるとかんちがい甚だしい医師もまだまだいる。精神状態は未熟である。
怒りよりなげかわしい、一部だが情けない男性医師たちである。
弱い自分に自信ない男性たちは生活がかかっているので、はったりがつよくみかけがこわそうな男性にはすりよる。
私にはあんた!と暴言はく男性もみかけとはったりと肩書きある、こわもての男性医師がずるしようがなにもいえない。
私がもししたら大騒ぎであろう。
これはもはや幼稚園レベルである。情けない話である
私も生活かかっているが、集団で火あぶりに弱い男性陣は集団でする。女性は弱いという先入観念より火あぶりにする。
結論
これが医療界である。
日本中どこもにたりよったりで女性医師も50すぎて体力的にもおちてくるし、男性社会に疲れてくると、開業したり、臨床現場よりはなれていく。
私の親友で高校も同じだった女性医師で別の病院で。ひとりで最先端で奮闘しているかたがいる。彼女も男性医師とか男性社会で大変だそうである。日曜日に教会にいき懺悔するのだいう。いろいろと理不尽なことを彼女も男性たちからいわれるらしい。
どこの社会でもあることだと思う。安倍総理が話す、女性がかがやける時代にするには、時間かかりそうである。
どの職業でも自分の仕事に誇りもち、他人に劣等感などもたないで淡々と仕事しているひとが私は一番尊敬できる。
ライターが書いた書籍を紹介するがすこし私が32年間いた医療界とはずれている記載もあるのでご参照ください。
一億かけても日本の医学部受験おちた方が知り合いにいた。
私の時代はアメリカにそういうかたがはいる医学校あり何人もそこにはいった。
そこからまた日本にかえり医師国家試験の予備校などにかよい、これも年間300万以上くらい学費がかかる。
能力がもともとないので10年くらいかけて医師国家試験に合格になった医師が過去にいた
医師の国家試験は合格率80パーセント以上なので予備校あることじたいおかしい。そこまでして息子を医師にしたい親の気持ちはわからない。
経歴はアメリカ大学卒なので患者は優秀と勘違いする。患者にとり能力ない医師は迷惑な話でこういった医師は医師免許ある詐欺師にちかいと私は思う。
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