riumatiのブログ

高齢者医療専門医の女医がリウマチになり体不自由になり犬と生活しています、医療、生活など病にかんすることから医療界についてなど発信しています

医師国家試験受験を熟年のかたには、ご遠慮願おう‼️AIを医療に導入したら?~医学部不正入試報道より

反論覚悟で医師国家試験受験の年齢の上限をきめたら?

医学部不正入試がまた報道されている。

私は、今後医師国家試験の受験年齢を上限を30才にすることを提案する。

 

医師の肩書きからは、不正入試受験かわからない

 

研究者とか大病院でないかぎり、裾野の病院で医師は詳しい経歴とわれない。

 

開業医はまちの評判がなによりである。

 

病院の勤務医は肉体労働がかなりの部分しめるから経歴などあまり重視しない。

 

医師になり努力したから、不正入試でもよいと、いうかたがいる。

 

長年努力され熟年になり医師になられたかた

がよく言われる。

 

それなら入学試験をやらなければいいという極論にいたる、

 

それでは国民の健康は医師にまかせられなくなる。

 

39才の女性医師と60才の男性医師が経験年数同じでも、素人は男性医師が経験豊かだと思い受診する。

 

一般のかたも、男性で年齢高い医師を経験豊かだとみるとこにも、この不正入試の原因はあるとおもう。

 

医師国家試験の受験年齢を 30才までにしたらこんなちぐはぐなことはおきない。

 

ストレートにいくと、24才か25才で受験できる。

 

どう考えてもきちんと研修医を終了し、経験つむには、30才が医師になる限界の年齢だと考える。

 

研修は、医師になるには絶対に必要である。

 

内科医になるには、卒業後、10年必要だと教授に昔よくいわれた。

 

だとしたら30才で医師になったら40才で一人前であるから30才が限界ではないか?
  • 医学部で学問だけ、つむことは高齢になってもよいことだとおもう。

 

不正入試問題が男尊女卑の医療界に風穴になればよい。

 

東京医科大学不正入試問題は、氷山の一角で、かなりの数の不正入試が日本中にあると考える。

 

この事件が引き金になり、男尊女卑の医療界に風穴があけばよい。

 

あちこちの医局でも女性差別の人事だと女性医師たちが声をあげはじめている。

 

結論

 

女性医師は、どこの病院でも人事は今まで不平等であった。

 

女性医師は戦力として、期待されていないことが多い。

 

大きな原因には、病院勤務医は肉体労働がきついからである。

 

出産、育児もあるからで、そんな女性には、まかせられないということになる。

 

男尊女卑の医療界は、いまにはじまったことでない。

 

病院勤務医の女医で、医療界で、生き延びるのは肉体労働より精神的に、男性医師とは比べようもなく厳しかった。

 

周りの先輩、同期の女性医師はみんな病院勤務医から去った。

 

 

35年にわたり、育児とかで数年間、空白あるが、内科医をやってきた。

 

35年間、男尊女卑がない病院が逆になかった。ひとつもなかった。

 

今はないが、受付で、昔は、女医でなく男性医師とかわってくださいとよく言われた。

 

男性医師の肉体労働の軽減にも、AIの導入が医療界にも必要である。

 

単純な肉体労働はAIにやらせたらよいと考える。

 

女性医師が肉体労働できなくても男性医師から不公平感をいわれないですむ。

 

インフルエンザがはやる時期は、AIに診断やらせたら医師の労力の軽減になる。

 

 

今後、不正入試事件が風穴になり優秀な若い女性医師が育つように願う。

 

一般人も男女差別をしないで医師を選び受診してほしい。

 

私の世代より、若いとくに男性医師は、女性が社会に平等に働くのに理解ある。

 

私が、現役をさった頃には、女性医師も働きやすくなると考える。