riumatiのブログ

高齢者医療専門医の女医がリウマチになり体不自由になり犬と生活しています、医療、生活など病にかんすることから医療界についてなど発信しています

高齢者を食い物にするやからに注意‼️~地域包括ケアシステムは難しくてわからない⁉️

地域包括ケアシステムはネーミングがよくない。

 

素人には難しすぎてさっぱりわからない。お役所の講釈は次のとうりである。

 

 

地域包括ケアシステムとは、各地域に住んでいる高齢者が、住み慣れた地域で自分らしい生活を人生の最後まで持続できるように、介護や医療、さらには住まいや生活支援といった、高齢者を支えるサービスを一体的に提供するシステムのこととしている。

 

いったいそれだからなに?

 

介護や医療関係者などの多職種が連携していく必要があり、地域包括支援センターやケアマネージャーが仲介役として重要な役割はたす

ますますこれでは素人は、混乱

地域とは自宅から30分圏内のことをさす。

 

これでは、一般人はさっぱりわからない。

要するに、国ではなく地域ですべて解決しろといっているのである。

 

地域包括という名前がわかりにくいから、変えたらと行政にいったことあるが、国がきめたことらしい。

地域包括ケアシステムの医療

地域で医療を解決するために在宅医療をすすめて、訪問看護や介護と連携とりなさいとのことである。

 

在宅医療の限界

 

しかし、在宅医療をいくらおしすすめても、限界がある。

 

独り暮らしのかたが、独りで最後まで家にいるのはやはり厳しい。

 

独りでいれないことはないのだが、施設に最後は入居することが多い。

 

夫婦二人になっても、老々介護は厳しくてやはり施設入居になる。

 

施設入居の段取りが仕事になった、ケアマネージャー

 

この施設の段取りするのがケアマネージャーになってくる。

 

入院中のかたは、退院時、退院調整ということになり施設入居することになる。

 

施設入居が個人の経済力などで異なってくる。

 

1億4千万円の入居費がかかり、一か月に百万くらいかかるとこから、生活保護のかたしか入らない施設までさまざまである。

 

悪徳な在宅医療の例

 

いまが儲け時ということで、不動産業が老人施設経営にのりだすところが多い。

  • すべて不動産業がわるいとはいわない。真面目なかたもいっぱいいる。

 

以下のことは悪質な不動産業の例である。

 

不動産業のかたが実質オーナーである。

 

クリニックをこの施設往診のためにつくり、訪問看護ステーションをつくることが多い。

 

雇われ院長、雇われ訪問看護所長がうまれる。

 

クリニックの利益あげるために、往診回数ふやせとかをクリニックの院長はいわれる。

 

院長は、そもそも年収が高いから雇われた未熟な医師がおおい。

 

色々いわれ院長はにげだす。

 

遊女にみをおとした医師達

 

こういう医師は、このような職場を転々していく。

 

医師の派遣業種により身をうられていく。

 

昔の遊女と同じである。

 

クリニックのレンタルとかもこの院長名義でなされる。

 

私がしっている限りでは、このような院長をやり借金まみれになり、アルコール中毒になり破綻したかたもいる。

 

これが地域包括ケアシステムの裏事情である。

 

真面目にやられている在宅医とか、訪問看護ステーションがいい迷惑である。

 

団塊の世代が消えたあと

 

団塊の世代が消えさったあとは、このような業種は、姿をけし、また新しい業種がでてくるだろう。

 

こんな世界にみをおとした医師は、浮かび上がるのは困難である。

 

地域包括ケアシステムの構想は非常に良い。

 

が運営していくのは、まだまだ問題がある。

 

儲け時と高齢者医療、福祉にのりだす他業種

 

行政主宰の地域医療の話しあいに私もいくが、その会議には、こういったクリニックは勿論呼ばれない。

 

在宅医療を専門にやるクリニックが次々できていて、しのぎをけずる産業になっている。

 

私は、在宅医療専門クリニックを何故しないか?と昔よくいわれた。

 

在宅医療専門クリニックの乱立

 

在宅医療専門クリニックが乱立することは予想ついていた。

 

高齢者狙いの詐欺も多くなっている。

 

高齢者狙いのこのような業種も今後また増えてくる。

 

絶対、公的な介護保険を申請して、介護サービスを公的にうけないといけない。

 

優しい言葉でちかずいてくるやからにはきをつけないといけない。

 

在宅医療のクリニックをどこにするかは、保健所でも窓口ができているので、電話相談もできる。

 

毎週、在宅医療を必要もないのに医師が在宅にいく例もある。

 

月に一回でも在宅医療は医学的には、良いかたもいる。

 

それだと医療機関が損になるシステムが国がさだめた保険診療である。

 

在宅医療はやはり高いからと外来に無理をしても通院するかたまででてくる。

 

入院費や施設にはいる金額からくらべたら、在宅医療は安いのであるが。

 

貯金にいそしむ若い世代

 

若い世代は、高齢になったときに不安だからと貯金にいそしむ。

 

介護保険サービスを利用したら、年金だけでも暮らしていける。

 

高齢者施設は、余ってくる

 

高齢者の人口も、団塊の世代からはへってくる。

 

老人施設は、あまってくる。

 

1億4千万円の入居費をはらう老人施設など必要か?になる。お金もちは、いつの時代でもいるが、人口はへっていくからである。

 

結論

 

今が稼ぎ時と、素人で老人産業にのりだすかた、のりだそうとしている医師、よく考えよう。

高齢者のかたもよく考えて、変だとおもったら、行政に相談しよう、