riumatiのブログ

高齢者医療専門医の女医がリウマチになり体不自由になり犬と生活しています、医療、生活など病にかんすることから医療界についてなど発信しています

金融業界のおじ様たち、お元気かしら⁉️~郷愁のカラオケバー

ビーチボーイズというと、反町隆史竹野内豊をスターダムにおしあげたドラマならしっているかたはいると思うが。

 

そもそも、アメリカのバンドの名前である。

 

海の匂いがするバンドで、気分がめいった時などいまでもよく聞いている。

 

ビーチボーイズを聞いて思いだしたのが、昔毎日かよったバーである。

 

 

たまには、私が昔かよったカラオケバーの話しをしようとおもう。

 

20年くらい前、銀座のちかくにすんでいた。

もちろん、在宅医療はやっていた。

 

夜、よくというより毎日かよったのが、昔の防衛庁のいまのミッドタウンのちかくにあったバーである。

 

ママが日本初の国際線スチュワーデスだった。

 

会員制というよりママが好きな客しかいなかった。

嫌いな客はおいだす昔かたぎのママだった。インテリのママだった。

 

そこは、三井住友銀行の元頭取とか三井住友銀行の関係者の方々がよくきていらっしゃった。

 

私は、音楽雑誌の編集長の女性につれていってもらったのがはじめである。

 

銀行関係のトップのかたとかいま考えたらそうそうたるメンバーがきていらっしゃった。

 

老人医療が好きなかわった女医

 

老人医療が好きだという変な若い女医ということで、おじ様たち、おば様たちにとてもかわいがっていただいた。

 

その当時すでに銀行のおえらいさんで、70歳くらいのかただったから、今は90歳くらいだが、みなさんお元気だろうか?

 

ほとんど、東大のOBであった。

 

定年後も序列ある銀行マン

 

銀行のかたは、定年後も、頭取とかの序列どうりに席につかれるのが習わしだった。

 

あこがれのハワイ航路とかよく私は歌わされた。

こうやって船にのり、ハワイはいったとはなされていた。

 

金融業界のおじ様たち

 

いろんな業界の話しもきくことができた。

 

絶対に普通ではお会いできないような方々におめにかかった。

 

銀行関係のかただけではなかった。

 

銀行やめて、リゾートホテルの役員になられたかたもいた。

 

非常に話しがおもしろかった。

 

三菱信託銀行の当時、ナンバー2のかたが、ママにこきつかわれ、カウンターで、お酒つくっていた。

 

お金借りたいときはいいに来なさいといわれていた。がきちんと返しなさいとも釘はさされたが。

 

弁護士事務所で日本一の規模を当時ほこっていたかたもいた。

 

東大卒の弁護士を何十人とやとっていた。

 

バーの規模だが本当にせまかった。

 

経済学、政治を学んだ場所

 

ママは嫌いな客や一見の客はおいだしていた。

 

経済学や政治を学ぶ場所だった。

 

老人医療を大好きなへんな女の子というイメージしか皆さんにはなかったとおもう。

 

戦後どうやって日本経済が育ってきたかをわかる場所だった。

 

しかし、防衛庁がミッドタウンになり、そこにくる客も高齢化してバーは、ママも高齢化してとじた。

 

モータウンミュージックをかけるジュークボックス

 

ミッドタウンのそばには、いまは懐かしい、モータウンミュージックをかけるジュークボックスもあった。

 

モータウンミュージックとは、アメリカのレコードレーベルである。ダイアナ、ロスとかいたレーベルである。

 

東京ミッドタウンをみて懐かしむこと

 

そういったお店が防衛庁の付近に数多くあった。

そういう場所は、いまはない。

 

しかし、いまはネットで、いくらでも情報はいれられる。

 

私は、おじ様たちが話す戦後の日本経済学のほうがわかりやすかったが。

 

ネット社会が悪いとはいえない

今の世界がわるいとはいえない。

 

江戸時代から、ちかごろの若者はというと年寄りだということが当時かかれた文書にある。

 

しかし、懐かしいなあとビーチボーイズききながら考えた。

 

まとめ

 

老人医療がいまほど盛んではなく、あの子はなんの医療?やってるんだかという時代であった。

今は猫も杓子も儲かるからと老人医療に群がる時代になった。

そうでないかたもいるが。

 

私は、高齢者医療でやることはすべて自分なりにやりつくしたとおもう。

 

いろんな業界が群がる高齢者医療が嘆かわしい。

身体拘束された高齢者は胸にささる。

 

まだまだ高齢者医療は、学ばないといけないことはあるが。

 

語りべとして、役目をはたし、若い世代へバトンをつなぐのが役割だとおもう。

 

老害になり、下の世代の邪魔になるほど、カッコワルいことはないから。

老兵は、死なず消え去るのみである。