riumatiのブログ

高齢者医療専門医の女医がリウマチになり体不自由になり犬と生活しています、医療、生活など病にかんすることから医療界についてなど発信しています

糖質制限で寝たきりのリスクふえた⁉️脳のエネルギーは糖質である‼️

高齢世代では、寝たきりのリスクを呼ぶ糖質制限

 

ある69才の男性

ブームにのって糖質制限ダイエットをはじめた、

半年で効果あらわれ6キロやせた。

しかし、突然たおれ、脳梗塞をおこした。

糖質制限のカロリーを補うために資質やたんぱく質をとり脂質障害をおこし、脳梗塞になったようである。

 

高齢者は、若者とちがい、消化吸収能力おちているので、若者より必要なたんぱく質はおおい。

 

糖質制限をおこなうと老化しやすいという研究

東北大学の教授のマウスの実験より

糖質制限したマウスはたしかに内臓脂肪がおちてきた

 

しかし人だと60才になるころより、脱毛がすすみ、背骨がまがってきた。

80才にあたるころには、糖質制限をしたマウスはどんどんなくなっていった。

この研究なされた都築准教授によると、

糖質へらしたんぱく質、脂質の割合がふえると、不良のたんぱく質がふえ、それが老化を促進するという。

 

高齢者は血糖がたかいより、低い栄養のほうが問題である。

といわれているが、マウスに実験などけしからんと反対意見もある。

 

しかし、脳エネルギーはほとんど糖質でおぎなう。

高齢者は食が細くなる。

低栄養になるかたが非常に多い。

低栄養から感染しやすくなり、寝たきりになるかたが多い。

極端な糖質制限により、脳の認知機能低下をおこす高齢者もいる。

高齢者はそれより、いろんなものをたべ、日光にあたり、歩くのが一番である。

スタイルがきになる若いお嬢さんたちは、糖質制限すると一気にやせるので有効だとおもう。

まとめ

60才をすぎたら食欲はおちてくるので、いろんな種類のものをとるべきである。

脳がつかれたら甘いものをほしくなりませんか?

脳の活動には、糖質が大事である。

60才をこえたら、若いかたのブームのダイエットではなく、いろんな種類の食材をたべ、日光にあたり、骨粗鬆症を予防するのが一番である。

 

80才をこえたら食欲低下してきて、自然にやせるかたがおおい。

 

低栄養のほうが高齢者は問題である。