riumatiのブログ

高齢者医療専門医の女医がリウマチになり体不自由になり犬と生活しています、医療、生活など病にかんすることから医療界についてなど発信しています

連休中、医療機関受診したら料金高いですよ⁉️

連休中の発熱、咳、下痢にそなえて、

連休中に医療機関を受診すると、休日診察になる。診察料金があがる。

ただし、いつもの定期診察でかかりつけ医を予約している場合はかからない。

だから風邪症状で受診すると、料金があがる。

たんなる風邪は、市販でも買えるPL顆粒を飲んで栄養つけ二日休んだらなおる。

あと下痢、嘔吐ですぐかけこんでくるかたがいるが、大概は感染性胃腸炎である、

簡単にいうとおなかの風邪である。

下痢止めは病院では処方しない。

下痢止めをだすと、菌がお腹で蔓延するからである。

整腸剤のみ、よく市販でもうっているビオフェルミンとかミヤビM しか病院にきても処方されない。

OS1という補水液がドラッグストアでうっているので、それを飲みほかは下痢のときは食べない。

おかゆもだめである。

1日補水液でしのぎ、下痢がとまったらスープをとる。

固形のものをとるとそれが原因で下痢になる。

そうして腸をやすませてから、お粥になる。

多分連休中は、普通なら行かない病院へあいていたから、風邪などで受診するかたが多くなるだろうが、休日加算を初診の場合とられるので注意‼️

家族全員風邪ひきましたと受診したら医療費かなりかかる。

咳がとまらないかたがよくくるが、肺炎の確率はごくわずかで、ほとんどが咳喘息である。

1ヶ月くらい咳がとまるのにかかる。

咳がとまらないとくるかたが、かなりこの時期になると増える。

咳は自分が気づかないうちにとまる。1ヶ月か2ヶ月はかかる。

喘息と同じ治療だが、まあほっといても成人でほかに病ないかたは、自然になおる。辛抱したら?である。

高齢者だけが医療費がかかるようなイメージがあるが、実はこのような例で医療費が日本ではふえる。

まとめ

最近の傾向は、少しのことでも病院にかかる。
人には自然治癒力があるのだし。
病院にきたから早くなおる風邪はない。

あちこちからそれは感染症の観点からせめられそうだし、おすすめはしない。

が、私が医師になった35年前はインフルエンザは、栄養とりひたすら寝ていて治した。いまは、がまんしなくてもいい薬でたからおすすめはしない。

が医療費の膨大は、鼻水でただけで病院くる人がいるからもある。