riumatiのブログ

高齢者医療専門医の女医がリウマチになり体不自由になり犬と生活しています、医療、生活など病にかんすることから医療界についてなど発信しています

AIにより、医師も介護職に変わる⁉️

AIでなくなる仕事

医療界では、医療事務、放射線などいろいろがなくなるといわれている。

もちろん医師の診断学の部門もである。

ワトソンといわれるAIが世界中の医学論文を覚え日々進化をとげている。

古い医師は、ワトソンというと内科の教科書を思い浮かべるがAIの名前である。

 

余談だがワトソンの本を訳する勉強会を若い頃やらされたものである。

 

しかし、いまはワトソンといえばAIである。

ワトソンに熱、腹痛とかいれたら診断、治療はみちびいてくれる。

医師は不要になるか?

テクニカルの問題は、ワトソンがやりロボットがやるようになる。

ノンテクニカルつまり医は仁術の部門はAIではできない。

医は算術の部門はAIがになうようになる。

医療事務が一番AIにかわられるといわれているがオペレーターは必要である。

ナースもいずれAIがになう部門がおおくなる。

病院の給食の配膳などは、すでにロボットがやっているところがある。

そんな未来は百年後でしょうというかたがいるがそんなことはない。

ガラ携からスマホにかわったのは、平成になってからである。
古いテレビドラマみると、俳優が、がら携をもっているのがわかる。

あと10年したらAIが医療現場で普通に仕事しているだろう。

そうなった場合、医療機関はどのように対応するか?

冬にインフルエンザが職員にも蔓延する病院があるがそれはなくなるだろう。

高齢化社会で働き手がすくなくなるからAIがかわれるところはかわるだろう。

医療現場で残る仕事は介護の仕事と調整部門だけといわれている。

オムツのあてかたなど微妙なことは、機械はできない。

病院の余剰人員は、介護の仕事にかわることも予想される。

ある論文などみると、医師でも介護職にかわるかたがいるだろうとかかれているものもある。

自動車が自動運転できる時代である。

医療従事者も今後は医療も変化すると考えないといけない。

開業医のかたは患者に人気ないと倒産する。

勤務医の場合はそうではない。

いわゆる営業努力などしなくても、1日暇な勤務医もいる。

地方のある高齢者むけの病院で医師が部屋にこもったままでてこないなんていうこともあるそうだが、そのような医師は、未来は淘汰される。

いままでは、医師不足とかで各病院医師確保が重要だったが、必要ない医師は人口が減るから淘汰される。

 

医師にあい、話をしたら治るという場合も多い。

これをノンテクニカルな医療主義とよび、かかりつけ医がそれにあたる。

難しい手術もオペレーターだけ必要で、ロボットでやることができる。

神の業がだんだん必要なくなる。

となると医師にも適正検査が必要になる。医師にも、せつぐうとか必要になる。

 

患者がみてもらい安心感をもつ医師だけは、AIがすすんでも必要である。

今後高齢者は増えつずけ、介護の仕事だけはふえていく。

しかし、介護の仕事は、賃金がやすい。

これをなんとかしないと超高齢者社会にたちゆかない。

医療界だけでなくAIがすすみ、いらない職種がふえてくると考える。

トヨタの社長が終身雇用は厳しいと話しているが、いまからはすべての職種で危機感もち対応しないといけない。

我々みたいな世代ではなく、若いかたたちは、今後自分のいまやっている仕事は将来どうなるか?は考えたほうがよい。

毎日机にすわりパソコンみて時間つぶして帰るなどできなくなる。

在宅医療は儲け時期という人は時代に遅れている。

在宅医療は、高齢者がふえブームだとあわてて勘違いして、都心部でクリニックをはじめるかたがいる。

が患者こず、つぶれるところが多い。

いまが儲け時期と、まったくの素人が高齢者医療にのりだしてきてもいる。

儲けだけで高齢者医療に参入するかたは、淘汰される。

 

いま、在宅分野では、スカイプのようなもので、患者と医療機関をつなぎ診療をするようになってきている。

人のぬくもりも必要だから、医師も往診いかなくてはならないだろうが。

進化についていけない医療人はとりのこされる。

京都では、在宅分野は、多職種がアプリを共有して在宅医療をしているところがある。

医師、ナース、ヘルパーとアプリを共有している。

在宅医療も進化をしてきている。

 

医師も専門性たかいテクニカルの医師といわゆるかかりつけ医に区分けがきちんとされていくだろう。

 

私はかかりつけ医だが、患者のご家族、趣味、そのかたの仕事など一人ずつ背景をだいたい把握している。

これをAIに投入したらそのひとにあう薬、検査などを導くようになるかもしれない。

AIとコラボしていければよいなと考えている。

患者の背景についてかかりつけ医師は把握しておくべきである。

お医者様といわれる時代ではもはやない。

かかりつけ医師は、地域にとけこみ地域の方々に溶けこまないといけない。

患者様が医師をえらぶので、地域を知らない医師のところには患者はこなくなる。

たとえば、医療だけ考え患者の背景などわからずに、独り暮らしの認知症ある、高齢者にインスリン注射をしろという医師は淘汰される。

1日三回薬を飲むのが難しい仕事や高齢者もいるが医師は機械的に処方することがおおい。

営業のサラリーマンに酒をのむな、糖質を制限しろとはいえない。

仕事を失うような治療ではなくそのかたにあった治療をする必要がある。

夜勤勤務だけのかたに、夕食後の薬はと機械的に処方できない。

独りずつオーダーメイドの医療を医師はする必要ある。

 

 

これが今後テクニカルはAIがになっても人ができるノンテクニカルな分野である。

未来は医療も人が必要な部門とAIがかわることもできる部門にわかれる。AIができる部門は人が淘汰されていくだろう。