riumatiのブログ

高齢者医療専門医の女医がリウマチになり体不自由になり犬と生活しています、医療、生活など病にかんすることから医療界についてなど発信しています

認知症に効果ある薬はあるか⁉️あくなき高齢者ビジネス

高齢者ビジネス

今月号の文藝春秋上野千鶴子先生がおかきになっているが、認知症ビジネスがいまさかんである。

認知症の薬でひともうけしようとする製薬会社

私が認知症の薬で効果あったとおもうのは、効能がきは認知症適応ではない漢方薬のみである。

東大で認知症に効果ありとされた漢方薬である。認知症が改善したというかたがいる。

あとの薬はほとんど効果ない。

私は製薬会社の営業マンとは会わない。面会申し込みあるが、すべて断っている。

上野千鶴子先生もおかきになっているが、家族が強制的に施設にいれたかたは、家に帰りたいとはなされる。

入院のほうが施設より安いので、高齢者を入院させたら家族が退院させないことがおおい。

退院調整のかかりが病院にはいる。

入院は、病院の利益になるが、長期に入院していると利益がでなくなる。

それで、退院してほしいとなる。

経済的に苦しい家庭は、退院させない。すると90日ごえの入院になる。

施設のほうが入院よりお金がかかるので、病院を高齢な家族を預ける場所にしているかたがいる。

上野千鶴子先生がかかれているように、おひとりさまで家にいれば家族にあれやこれやいわれ金がないからといわれることもない。

家族がいたら、介護が大変だといわれ本人ははいりたくない施設や病院にいれられることになる。

だしてくれ!と高齢者のかたは施設とかで叫ぶ。さけんだら認知症が悪化しているといわれ精神的に抑制の薬をだされ、無表情になる。

私は、25年以上高齢者医療にたずさわっているが、家にいるのが一番で家で老衰で眠るようになくなるのが一番よいと考えている。

家でひとりでなくなるには、ヘルパーさんを雇わないといけない。それが高額な費用になる。

私の知り合いの医師は、ほっといてもらい孤独死すると、

孤独死は、つらいことだろうか?

わたしは、老衰で孤独死は、病院で管をあちこちいれ水で体がぶくぶくになるより幸せな死にかただとおもう。

自然に老衰でなくなる過程を医師でも知らないことがおおい。

点滴やらなんやらで、高齢者の体が、水ぶくれになり、あちこち注射さされ、管をつながれたご遺体は黒ずんでいる。

自然に老衰死したご遺体は本当にきれいである。

高齢者ビジネスは、いろんなサプリメントもうみだしている。

 

関節がいたいからとか、骨がよわいからとか、サプリメントだけで月に一万もかけているかたがいる。

サプリメントは、食品扱いなので、薬ではない。のむだけ毒になることもある。

一番大事なのは、食事である。バランスがとれた食事である。

いまは、管理栄養士がたてた献立をひとり暮らしの高齢者でもたべれるように、弁当や弁当がきらいなかたには、野菜などきってすぐ調理師できるようにしたものまで、色々うられている。

結論

生活の工夫さえすれば、高齢者もおひとりさまで生活できる。

私は、規制かかる施設や病院には、死ぬまでいきたくないが、子供に強制的にいれられるかもしれないが。

 

高齢者医療にながくたずさわってきたが、人間としての尊厳をたもつには上野千鶴子先生がいわれるように家にいるのが一番である。

騒ぐからあぶないといわれ、拘束されしばられて入院したり、施設で、いろんな制約かけられたりは、したくない。

長年いてきてえる年金、貯金を高齢者ビジネスに搾取されるのは私はいやである。