あなたは、苦しんで老後死にたい⁉️
日本人の薬好き、検査や薬や点滴する医師は名医とおもう日本人はおおい。
日本人は薬大好き、点滴大好きである。
うちの高齢の親が食べないので脱水が心配なので点滴してください、
この言葉を何万回もきいてきた。
超高齢者に点滴をすることは虐待ですよ、
と私と私の恩師がといてまわってきた。
なぜ虐待なのか?
石原元都知事は時々断食していたらしい、
断食はすすめないが食欲がないということは、体が食をうけつけないということである。
超高齢者が食欲がなくなるのは、当然の人の終末期である。
点滴は万能でない。
点滴を超高齢者にすると水がふえ、痰がふえる。誤嚥をおこす。
心不全にも水をとるとなる。
超高齢者の最後で心不全、肺炎と医師はご家族に説明するだろう。
医原性の死亡とは医師でもわからないかたがまだいる。
超高齢者に点滴などをすることは、海外では虐待とさればっせられることもある。
溺れたような苦しさが超高齢者にはくるが、もはや苦しいとは患者様はいえない。ご家族は脱水が改善されたとほっとされる。
日本では点滴は万能とまだ思われている。
脱水より溺れるほうが苦しい。
医は仁術より算術になったのは、武見太郎医師会長が医師会長になられたからだといわれている。
しかし私の実家のように何代も前から医師をしている家庭では、仁術をなんとなくつたえられていることがおおい。
昔は、だいたい日本人は東洋医学であった。
私もすっかり自分が病になるまで忘れていたが、東洋医学では、陽性症状と陰性症状がある。
超高齢者は、かれるようになくなるのが日本では昔はあたりまえであった。
私が育った村で昔は、認知症のかたもあまりみかけなかった。
西洋医学でしか治せない病もある。ほどほどに、東洋医学と西洋医学をとりいれられないのだろうか?
医はいまや算術である、
だからすぐ入院させて、点滴を抗生剤の点滴をつなぐ。
誤嚥するということは、人の最後のステージである。痰でもつばでも誤嚥するから抗生剤で誤嚥はなおらない。
胃ろうをしても痰やつばは誤嚥をおこす。
なにをしても誤嚥は完治しない。
昔、研修医のころ、むなしさをかんじたのが抗生剤の使用についてである。
研修医のころ血液内科で白血病のかたをかなりみていた。
白血病の患者に大量に抗がん剤あたえる、そうすると免疫がおち、感染して肺炎になるすると抗生剤がいく。そのうちに患者は死ぬ。
今は白血病の治療はすすんだが、超高齢者の治療はいまだに抗生剤ずけである。
CRPをいまだに神のごとく信じすぐ入院させる、感染症すら勉強していない医師がとくに50代以上におおい。
CRPは細菌性感染症のときあがるとされているが、感染症の指数ではいまやない。
ご家族、あるいはあなたは、CRP高いから入院して治療しましょうといわれたらその医師は算術しか考えない医師か、勉強不足の医師かは、疑うべきである。
学会の診断基準に肺炎の入院の基準にCRPははいっていない。いま、学ばれている若い医師はCRPは指標にしない、
しかし、上司が指標にするし、入院させないと経営がなりたたないという。
だから若い医師はいがくてきに間違っている考えても異常でると上司に逆らえないのですぐ入院させる。