riumatiのブログ

高齢者医療専門医の女医がリウマチになり体不自由になり犬と生活しています、医療、生活など病にかんすることから医療界についてなど発信しています

尿で肺炎を検査⁉️西田敏行さんでお馴染みの肺炎球菌肺炎が最近はやりつつあります‼️

はやっている肺炎球菌肺炎、西田敏行さんでコマーシャルでお馴染みの肺炎です。

咳、熱が続くかたに最近肺炎球菌肺炎がはやっている。

私の患者で最近三人いた。正確にいうと四人だが、ひとりはもともと呼吸器疾患あるので、呼吸器専門医のところへ入院した。

肺炎球菌肺炎は尿をとり迅速にしらべられる。

肺炎の検査で尿から調べるのですか?ときかれるが、いろいろと医学的なことはさておき、通常あやしいとおもったら尿をしらべる。

 

高齢者でなく成人の咳がとまらないかたに肺炎球菌肺炎がおおい。

普通の風邪だと診断うけていても症状がなおらなければ、総合診療医か呼吸器専門医を受診したほうがよい。

 

ペニシリン系の抗生物質でなおる。

冬場はインフルエンザと肺炎球菌肺炎の合併したかたがかなり外来にこられた。

こういうかたは抗生物質をのまないとインフルエンザの薬だけではなおらない。

 

肺炎球菌ワクチンうっていても肺炎球菌肺炎になるので要注意である。

まとめ

肺炎で尿検査?だが今は研修医はスタンダードで検査するように教育されているので若い医師は検査するが、

まだまだこの検査が浸透していないので要注意である。