救急車よぶたび若者の負担増えます‼️めまいですぐ救急車よぶ日本人⁉️
めまいで救急車をよぶ人々
なぜめまいで救急車にのり耳鼻科のない病院にくるのだろうか?
めまいで心配なのは脳疾患である。
以下のような症状があったら脳神経外科がある大きな病院へ受診したほうがよい。
めまいで心配な症状
めまいと同時に
○しびれ
○脱力感
○ろれつがまわらない
があると、早急に、救急病院や脳神経外科に受診をしないといけない。
めまいの3~5%は脳卒中(脳出血、脳梗塞)などが原因であり、ほとんどが耳鼻科疾患である。
以前の過去の記事にめまいについてかいたのでそれをご参照ください。
めまいの鑑別には耳鼻科、脳神経外科か救急病院を受診しよう。
だいたいがほっとけばなおる。
しかし救急車できてめがまわるといっているかたを病院もかえすわけいかないので入院させる。
脳外科や耳鼻科がない病院が中小で病院ではほとんどなので、日本人が大好きな点滴して安静にするだけの入院になる。
ほっとけばなおるのであるのでめまいは改善して帰宅となる。
救急車が一回出動するとかかる費用
ここまででなにが問題かは、救急車が一回出動すると4万5千くらいはかかる。
入院治療も税金が投入されている。
高齢者がふえるから医療費がますのではなく、日本人のすぐ救急車よぶのも問題である。
救急車は日本では、自己負担はゼロである。
救急医の学会でもよくいわれるが、本当に命をたすけなくてはいけない人と、このようなかたと混じってくるので困るとよく言われる。
東京消防庁によると、医師の診断により軽症と判断されたかたが全搬送数の半分だとのことである。
みなさん知らないだろうが
軽症でもあるにかかわらず重症であるかのように偽って救急車を要請した場合次のような罪になる
消防法違反(30万円以下の罰金または拘留)
消防機関の適正な業務を妨害するものとして、義計業務妨害罪(3年以下の懲役または50万以下の罰金)に問われる。
ここが問題で軽症の場合は救急車を呼ばないというと、今度は、高齢者とかが委縮してしまい適切な治療うけられないことになる。
実際、罪をとうことは少ない。
まとめ
みんなのモラルの問題である。
救急車が搬送されてくるのをみていると、高齢者とはまだいえないかたのめまいが実に多い。
それも私の年代のおばさまたちが実におおい。
パニックになり救急車を呼ぶのだろう。
救急もこころえたもので、そういうパニックのおばさまは、耳鼻咽喉科や脳神経外科がある大病院ではなく、普通の中小の病院に搬送してくる。
すぐ救急車をよばないで冷静に対応しよう。
ひとりひとりがモラルもち対応しないと、医療費は増大して若者の負担はふえるだけである。
高齢化社会において以下のようなことも未来おきるかもしれないという過去の記事をご参照ください