くしゃみしすぎ!でおこる?高校生にも多くなった、心筋梗塞と間違える病!
花粉症の季節と一緒におこる肋間神経痛
この季節に多いのがくしゃみなどのしすぎ、あるいは咳のしすぎで肋骨と肋骨の間の神経痛である。
腰とかの神経痛ならすふわかるかたが多いが肋間神経痛は?である。
こんなに花粉症いるのかとおもうくらいあちこちでくしゃみ、鼻水である。
病で大忙しの日本人
インフルエンザのシーズンが終了したら花粉症のシーズン到来である。
どこまでも日本人はみんなと一緒にがすきな国民である。
心臓神経症とは?
肋間神経痛に交じり最近多いと思うのが高校生の心臓神経症である。
心臓病の症状があるが、心臓疾患がない病のことである。
胸痛ありはためは心筋梗塞である。
抑うつとか不眠もある。
一か月に一人は私の外来に高校生が心臓が痛い、だるい、苦しいとくる。
かなり高校生もストレスあるらしい。
昔の話だが娘が高校生のとき私は離婚していたので娘の心のケア4を高校にいる保健師のかたがなさってくれていて、いろいろご相談とかもした。
なにかとめをくれていただいた。
私立だったが、ケアがいきとどいていた。
親以外になんでもはなせるこのような先生は学校に必要だと外来にくる高校生をみて思った。
団塊の世代の女性の心臓神経症
日本経済とともに働いできたご主人が一日家にいるので、ストレスだそうである。
朝からごはん、昼もごはんと休む暇ないと愚痴をこぼされる。
そのうえ親の介護もこの世代はあり、ストレスで死ぬと先日外来にこられた女性はいっていた。
胸が痛いとこられてかたであったが検査しても異常ないのでお話しをきいたらストレスかなりおありになった。
先生にはなしたらすっきりしました。またお話しにきてよいですか?と。
なにかと今から体が不安なのでよろしくといって帰られた。
最近50代の女性ではなく、団塊の世代の女性のいわゆる不定愁訴がおおい。
不定愁訴とは、さまざまな症状があるが、内臓に問題ないことをさす。
私はいろんなかたとお話しするのはすきなので、話したいが、保険診療では、入院と比べ外来は、利益にならない
また、外来でお金にならないことしてと経営陣からはいわれそうだが。
女性それも若い時や子育てママとはちがうコミニケーションの場をつくれたらなと思う。
子育て中は、子育てママとよく料理などしたものだった。
私はおひとり様だが私と話すことでスッキリなさるならそれもよいかと思う。
不定愁訴とともに胸痛訴える男性
ストレスによる心臓神経症が最近男性にも多い。
症状が多彩なので心筋梗塞だとおもいくるかたがほとんどである。
あわてないでかかりつけ医を受診してもらいたい。
結論
以前の記事でも書いたが、人生50年ではなく100年である。
65才も90才も老人とひとくくりにはできないのではないだろうか?
経済格差より健康格差が一番の問題ではないだろうか?