riumatiのブログ

高齢者医療専門医の女医がリウマチになり体不自由になり犬と生活しています、医療、生活など病にかんすることから医療界についてなど発信しています

感染症に理性と人間性をもって接しよう‼️

14世紀と17世紀にペストがはやった、そのときも、いま日本でおきていること、すべておきていたようだ。

イタリアミラノの校長が理性と人間性をもとうとよびかけている。

家にいる時間を利用して読者をして、しずかに騒がずときをすごそうと、散歩もしようと。

知的な時間をもつための時間だと考えようとこの校長はいっているのである。

スーパーにおしかけ、ドラッグストアにおしかけなどやめようと、

不安感ばかりあおるのはやめようと。

こんな事態だから各自の人間性や理性がとわれるのではないか?

オイルショックのときもトイレットペーパーが消えたが結局デマであり、各家庭あまったトイレットペーパーをつかったものである。

私はコロナにかかってるかもしれないから肺のCT を撮影してほしいといわれるかたがきた。

 

どこもわるくない、熱もない、症状もない、マスコミみているうちに不安になったという。

 

またあるかたは、電話で処方箋依頼しつきたが、恐くて不安で寝れないと。

電話ではなしてもうつると混乱されていた。

臨床現場にいる我々ができることは患者様にやたら不安感をあおらないように指導するということである。

医師でも、素人のようにネットやテレビみて大騒ぎしている理性ないかたもなかにはいる。

テレビみているといろんな感染症専門というかたがでていろんな話をされている。

うさんくさいかたもいる。

ペストがはやった時代にも、そんな現象があったようだ、しまいには街中から日用品や食品がきえたそうだ。

いまとまったくかわらない。

人とはいつの時代も未知の感染症には同じ反応をする。

絶対にときがたてば終息する。永遠ではない‼️

子供たちが休校になり心配なのは、学力低下である。

あまりテレビの専門家ははなさないが、日本はただでさえ、学力低下が海外に比べて低下している。

学力がないと貧困になりやすい。

トイレットペーパーを買い占めに走る前にこどもたちに本を借りてきたらどうだろう。

図書館ももうしまっているなら、それこそ電子図書でもよいのではないか?

だれもマスコミでは、はなさないが、学力低下が貧困をうみ、そのような親はまた次の世代へと貧困の連鎖をうむ。

日本への貧困を防ぐのは子供たちの教育である。それがわかっている政治家はどれくらいいるのか?

子供たちを日本で、教育するのをあきらめ、富裕層でなくても海外へだす親がおおくなってきた。

私が子育て中なら、いまの日本の教育には子供をまかせられない。

この休校期間は、こどもたちに本を読ませ、ある程度の学習をさせることが必要なのではないか?