riumatiのブログ

高齢者医療専門医の女医がリウマチになり体不自由になり犬と生活しています、医療、生活など病にかんすることから医療界についてなど発信しています

リウマチに感謝、AIに助けられる生活、近未来MIもあり!

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リウマチになり生活が一変した。

どうやって、掃除をしようかが問題。

お掃除に人をやとってみた。某有名なお掃除会社など一時間一万以上はとり、掃除するためにきてもらうのに散らかりすぎてるから二人できます。値段は倍とのこと。すぐやめた。

 

ごみひとつひろうのも大変、膝がいたく曲がらない。

でも汚い部屋にいるときがめいる。

 

ロボット掃除機はしってたけど高いだろうとなかなか買えなかった、が年末、はく、ふくができる掃除機が一万二千円でかえるのをみつけ購入。

 

文句ひとついわずよく働く。

ただうちは犬が床にいろんなものを散らかすので、それにつまずきとまってしまう。

そのときは助けにいかないといけないからまったく放置してやらせるわけにはいかない。

 

ごみをすいとりふいてくれる、フローリングの床がきれいになる。

ソファーのすきまにもはいり掃除する。

健康なら自分ではいて、ふくのが一番きれいになる。が私のようなものや高齢者には非常にやくだつ。

 

ひとをやとうのは金がかかる。

会社で常勤でやとうと、福利厚生もかかる。

社会保険料とか、もろもろかかる。

がAIは、もくもく仕事する。

AIに仕事奪われ人はやることなくなるのではと心配するかたもいる。

医師の仕事も、インフルエンザなどAIがやれば、感染の蔓延がおさえられるかもしれない。

AIとMIの導入は?

AIにより単純労働が奪われると心配するかたはかなりいる。

AIを開発した大手企業だけが儲かるのではと。

なら他の国で試験的にはじまったMIの制度をとりいれたらどうたろうか?

 

MIとは、国民全員にある程度のお金を給付する制度である。

日本は、働かざるもの食うべからずの考えが古くからある。

それに反することかもしれない。

今までは、若い人がおおいから高度成長期に働け、残業、夜は接待と皆働いた。

だが人口がへり、私のような病、高齢者のかたが増えてきた。生活保護を支給するのに、行政に申請して、かなりのマンパワーがかかり審査される。

ある行政では、申請をしたら係りのひとが忙しいので申請すらできなかった例もある。

表向きはマンパワーがいないからとの理由ではなかったと報道されていたが、真偽は不明。

MIは、みんなに平等に支給だからマンパワーはいらない。

だがこれを実現するには、日本の社会保障制度などあり困難である。

国民感情もなんで働かない人にはらうのかもあり、実現は困難である。

まったく働かない赤ちゃんにまでお金をくばるのか?とか。社会的に問題がありまったく働かないかたにも支給するのかとか?

 

しかし超高齢者社会になり今までの常識は通用しなくなる。

結婚して、アパート暮らしして賃貸マンションにうつり、住宅ローンくみ家をかう。これは終身雇用制度があるからなりたってきた。今、終身雇用制度がくずれつつある。

 医師の世界では転職があたりまえ

医師の世界では、以前より転職するひとがおおい。

年収がいくらでやとわれ、ボーナスなどない医師がおおい。

みな医師は一度は転職経験がある。

私もある。終身雇用制度は医師の世界では、以前よりない。

 

医師の派遣会社は数多くある。

転職繰り返す医師も実はおおい。

自分が所属する病院に貢献するより高い報酬が払われるとこに転職する。

または、自分の資格がとれて(研修病院とかでとる専門医資格など)または、研究ができるところへ転職する医師も多い。

医師の研修医制度が近年義務づけられている。

そのため研修医が終了したらよそへいく医師がほとんどである。

医師のフリーターもおおい。

いろんな特に都市部の医療機関の外来や救急など医師が足りないところにフリーターがやとわれている。

ドクターXみたいにはいかないがフリーターがおおいのが医師の世界である。

 

労働環境が常勤だと厳しいし、医局の人間関係があり、それなら一時間いくらで雇われたほうが楽になる。

医師のストレスによる精神疾患は実は多いといわれている。

余談だが私の大学の先輩女性医師から、よくあなたは内科の勤務医などストレスあるのにやってられるわね。楽な仕事に転職して旅行でも一緒にいかない?とお誘いうけることしばしば。

なんせ私は天然記念物だから年配の女性医師が全くいなくなった現場に病になり体不自由になってもずうずうしくいる。

ストレスだと毎日大騒ぎしながら、次の瞬間他の事を考えている全くノウテンキなところがある。

だからいまだに勤務医なのかもしれない。

話を医師のフリータにもどすと、実際、私のしっているフリーター医師の年収は私よりはるかにいい。

自分のすきなときにやすめるし。ただ福利厚生はない。

突然くびにもなる。しかし医師の非常勤の単価は高い。

健康な医師で一生働くのに自信あるかたはフリーターになる。

どこかに必ず需要ある。

北海道のある企業の健診に何日間か、飛行機代金だしますからバイトにきませんか?などよくネットでみかける派遣会社の広告がある。

あなたもフリーターの医師に受診していませんか?

男性医師のフリーターが都市部にはおおい。

ここが普通の業種が女性が非常勤がおおいのとことなってくる。

 

以前の記事にもかいたが医師は慢性的な人手不足だから、仕事がなくなることは今のところまずない。がこれからの社会はAIによりどうなるか予測つかない。

終身雇用制度がくずれ、次々に私が使う掃除機のようなAI製品が生まれてきているので、国は今までどうりの制度ではたちゆかなくなる。

 

理由なく健康なかたで、働かざるものが金をえるのは私も抵抗ある。

が私のような、こうあるべきと固定概念もった古いタイプの人間がいなくなった近未来の社会では、MIもありえるかもしれない。

 

リウマチになりAIがこんなに便利だとははじめてしった。そろそろうちのロボット君が掃除おわるころである。体が不自由なお一人様でも生活できる社会には感謝。リウマチになり感謝である。