riumatiのブログ

高齢者医療専門医の女医がリウマチになり体不自由になり犬と生活しています、医療、生活など病にかんすることから医療界についてなど発信しています

かかりつけ医師は、相性あわないならさっさと変えよう、かかりつけ医の見分けかたと変え方

かかりつけ医は、親友、恋人ようなものである。長い付きあいである。

 

私が年末おやすみしたので他の病院にかかられたかたがいた。いままで糖尿などなかったのにある医師から、糖尿のけ、があなたはあるからといわれ、怯えていたそうである。いままでのデータは正常である。

 

糖尿のけのけとはなんだか?とのこと。

糖尿のけ、などという病名はない。おそらく、次回も自分の病院に受診させたいからだろう。

今は医師も患者こないと病院はなりたたないからあの手この手である。

 

患者様もまだまだ女医より、男性のかっぷくいい医師が名医にみえるらしい。病だと心配したらしい。

みかけだけでかかりつけ医を判断すると危険である。

みかけだおしのこまった医師もいる。私のリウマチの主治医は、美人でたおやかなマスコミにでてもいいようなかたであるが、名医である。

 

他にもこまった医師がいる。

痩せないあなたが悪いとか、自分のいうことをきかないならこなくていいと、怒鳴る医師もいるらしい。

怒鳴られるのがよいというかたもいるから世の中さまざまである。

 

お医者様がいうからとうのみにしないで、相性わるいなとおもったら、かかりつけ医はかえるべきである。

 

紹介状なくてもかかりつけ医師はかえられる

 

一回あっただけで相性が、あわない人は、私にもたまにいる。それが長いつきあいのかかりつけ医ならあわない相手と長く付きあうのはお互いに不幸である。

 

紹介状なくても、いまはお薬手帳があるので、どんな病にかかっているかは推測できる。病院かえるから紹介状をかいてほしいはいいにくいであろう。

 

セカンドオピニオンという制度もある、が相性わるいならさっさとかえるべきである。

 

次の医師に前の医師と相性わるくてといえばいい。日本は医療はフリーアクセスなのでどこにかかってもよい。

 

ただ大病院にかかるときは紹介状がないと値段がたかくなる。

 

病院でなく、町医者にかかったから信用ないとこられるかたがいる。がとんでもない。

 

私は離婚により開業医から勤務医になった。開業医ですごい能力たかいかたはいっぱいおられることは存じ上げている。

 

反対に病院の勤務医でも、学会にもはいらず勉強していないかたは山ほどいる。

病院の名前とか役職にあぐらかいているかたがまだまだいる。

 

医師の経歴、専門の確認、手術数の確認、街の評判が大事

 

よく医師の経歴みて、人柄みて自分にあうかたをえらぶべきである。

 

医師の経歴でみないといけないのは、なにの専門医かということである。専門医の更に上の資格は指導医である。

資格ばかりもっていても患者がみれない医師もいるが資格みればなにの専門かが素人でも解る。

 

役職でなく専門をみてから受診しよう。

役職は、病院もサラリーマン社会で出世競争であるから、出世競争はへただが腕はいい医師がいる、逆もある。

 

手術する場合、執刀医の手術数をみてから、手術はうけよう。慣れていない手術なら、報道されている事故などもあるので注意しよう。

あと地域の評判が一番大事である。

 

開業なさっているかたは、だいたい看板の一番最初に自分のご専門をかかれているかたがおおいし非常に地域医療にたけてるかたが病院よりおおい。

 

複雑な専門医制度

 

自分の相性、その医師の経歴→役職ではなく

どのような大学でて、なにの専門医か確認しよう。

 

医師でもわかりずらい、専門医制度

 

いまは、専門医は19ある。内科は総合診療か総合内科だけである。

たとえば、私なら在宅の専門医もあるがこれは、内科の2つの専門医の枝みたいなものである。今後は、消火器とか循環器専門医なども総合内科の資格とってからとることになる。

 

あちこちに私はなんとかの、専門医であるといっているかたがいて混乱してきた。そのことと、地域にかかりつけ医を増やす目的で、国は、日本専門医機構つくり機構が認定した専門医だけを専門医とすることになった。

 

しかし、今まで専門医としてご活躍なさっているかたは、身分は更新さえすれば死ぬまで身分は、保証された。

新卒の医師はすべて新しい制度になる、

 

新しく制度つくるときは、旧体制などともめる。ただ、新しい研修医制度では、育児休暇を研修医のときにとっても復帰して再び研修医ができることになった。男尊女卑の医療界では大きな一歩である。

話をもどすと、日本専門医機構できまっていないこともある。内科認定医は制度ではなくなることはきまっている

 ほかの業種ではかんがえられない男女差別が過去はあった

 

私は、最初の子供を妊娠した31年前、もうなくなられたがある教授より、妊娠したら戦力にならないからやめろといわれた。だから女はだめなんだとまでいわれた。

 

後輩で研修医中に出産した医師は2週間でもどり、私も彼女の搾乳手伝い冷蔵庫に保管した。

 

なぜきちんと結婚したのに産休も育児休暇も我々はないのかと泣きながら研修医をつづけた時代からくらべたらこれでもまだ男女差別は改善されたと思う。

ちなみに私はやめて専業主婦になるしか方法が当時はなかった。

いまだに、女医にたいして古い概念をおもちのかたがいる。それが医学部の不正入試問題につながっている。

もし女性の入学みとめたら半数は女性になる。そうなると妊娠、出産がありこまるとのことである。

全員同時に出産するわけでないし独身貫くかたもいるだろう。外科がちからない男性でないとこまるとかである。

女性医師のなかには力持ちもいるだろう。過去に整形で男性そっちのけで仕事やられているかたがいた。

 

G1にも女性の騎手がうまれた時代である。医療界は、昔より改善はされたが、男尊女卑の世界である。女性ははたらけないときめつけている。

医師免許が花嫁道具になっているかたのほうがまだ多い

女医側もどうせ男尊女卑の世界だし、職場でトラブルにあうよりバイトで出産後はいいやという意識のかたが多いのもいなめない。

 

私の所属している系列の病院でも、私の上に女性の内科勤務医がいず、下も女性内科勤務医がいない。はるか10歳くらい下にやっと一人いる。ほかの病院にも同世代の女性内科医などもういない。

だから私は医療界の戦うシーラカンス、天然記念物である。定年まで、圧力にまけず、いすわろうと思っている、

私が若い女性医師の布石かすて石になればそれでよいと思う。そうするしか、今の男尊女卑の医療界では手段がかぎられてくる。

 

 

 

 

 結論

 

まずかかりつけ医を65才になったらもとう。

65才からは、介護保険の申請ができるからである。介護保険の申請はかかりつけ医が書類かくことになっている。なんでもきさくに相談できるかかりつけ医がいることは、なにかと助かる。

 

上手な医者のかかりかた

上手な医者のかかりかた

 

 

 

私の外来は、家族みんなでかかられることがおおい。ご夫婦で一緒にこられて、外来おわったあと二人でデートという、ほほえましいかたもいる。