riumatiのブログ

高齢者医療専門医の女医がリウマチになり体不自由になり犬と生活しています、医療、生活など病にかんすることから医療界についてなど発信しています

かかっては、絶対にいけない医師‼️

高齢者医療は、医師ならだれでもできるわけでない。

昔から、高齢者医療は医師が他の専門医でリタイアしたあとの仕事とおもわれてた。

小児科の専門医はいる。

高齢者は医師免許あればだれでも診療する。

小児科は怖くて専門外だから診療できない。

しかし、高齢者なら専門医でなくてもだれでもみれるという医師が大半である。

高齢者医療をばかにしてもらっては困る。

高齢者の検査の例えば糖尿にしろ、血圧にしろ成人の値とはちがう。

高齢者の内科は非常に難しい。

ただ小児科と違い、たとえ高齢者のかたが病が悪化してなくなっても、加齢のせいだからでおわる。

ご家族も納得される。

小児科でこのようなことがあったらまず訴えられる。

在宅医療クリニックなどのきなみビジネスチャンスと、畑ちがいの専門医、ひどいのは、内科と関係ない専門医が在宅クリニックをやってる例があった。

聴診器がつかえない医師が高齢者の内科を当然だがしたらいけない。

首から聴診器はさげてはいるが、まったく聴診ができない医師がいる。

私の父は外科系の医師だったので聴診器はつかえなかった。

真っ正直な父は、患者に私は聴診器つかえませんからと内科医を内科の疾患あれば紹介するか、総合診療の草分けの祖父が診療していた。
父が聴診器をつかえないといっても患者様たちは、文句いうことなくこられていた。

先生は正直だなあとかえって親しみを覚えられたかたがいた。

クレームなど一例もなかった。

できないのにできるふりをする医師がいる。と患者が一番被害をうける。

内科の研修をうけた医師が当然ながら高齢者の内科診療はしないといけない。

他の専門医の先生が簡単にはできない。

小児科は怖くてみれないといわれるかたが高齢者医療はやるのはおかしい。

私は整形外科医でないので、いつも悩むのがリハビリのことである。

高齢者医療は本来はチームでやるものである。

なぜなら高齢者はいろんな病がある。

匕ッカムの格言という言葉がある。

なにかというと物事は多種多様の方面からみないといけないということである、高齢者の病にあてはまる。これと比較して

オッカムの剃刀という言葉がある。

これはいろんな事象がいっぱいあるが原因はひとつであるという意味で、医療では、成人の病にあてはまる。

実はこのふたつの格言は総合診療の専門医なら当たり前にしっている言葉である。

非常に怖い高齢者医療

このふたつの格言すらすら知らない医師が高齢者ビジネスチャンスだと在宅医療などにのりだしたらいけない。

一番迷惑被るのは患者様である。

大阪では、生活保護ねらいの在宅クリニックを経営していた医師が逮捕されている。

まとめ

いまは、医療だけではなく高齢者ビジネスが花盛りである。

医師ならだれでも高齢者の内科がみれるわけではない。

地域医療に熱意もち取り組んだ尊敬する開業医

ただ私の知人のもうおなくなりになったが産婦人科医のかたは、開業するにあたって、年をとってから他の内科医につきそい何年間か無給で、勉強なさった。

真面目にとりくんだためか地域のかたにあいされる開業医になられておなくなりになった。
私はそのかたより真面目に医療にとりくめば、必ず病院経営はプラスになる。
つまりお金はあとからついてくるとならった。
逆にいいかげんな医療をやるとあとからしっぺがえしをくらうと、つまりクリニックはうまくいかず倒産するといわれた。

このかたは、有名なかたで地域の医師会長も長くやられた。

偉いかたには必ず努力があると考える。

利益だけ考えた医療だとその瞬間はのりきれてもやがて地域の信頼はうしなう。

聴診ができない医師が聴診器をさげて胸の音を聞くふりをするのは絶対によくない。