医師の本当のお金の事情‼️
ひきこもりが話題
いまひきこもりのニュースがおおい。
ひきこもりのお子さまをかかえた高齢者が私の外来によくこられる。
自分も病があるが年金暮らしでのんびりできないのである。
ネットに一億資産あっても30代の無職の娘のためにはたらかないといけない66才の老女医の話があった。
この老女医はなくなったご主人が開業なさっていたそうで、息子があとをついだそうである。
息子が娘に生活費をだすと暴言はくそうで、娘を独りくらしさせたそうだ。
一億資産あってもクリニックの建物などあり実際は資金にできないものだったとか?
結局、老人ホームに入居しながら在宅医師としてあるクリニックにやとってもらい週に3日働くことになったそうである。
そのかたの生活費のライフシートがネットにのっていた。
考えたのは一度あがった生活費はさげられないのだな?という感想。
医師の家庭や医師の生活など、自分以外もよく知っているが生活レベルがかなり高い。
一度あがった生活レベルをさげるのはかなり厳しい。
医師の家庭は、家族が問題かかえたかたが多く超高齢まで現役ではたらかないといけないかたがおおい。
ひきこもりの子供の40代、50代をかくしていたりして超高齢まではたらかれている医師もかなりおられる。
子供や妻が生活レベルがかなりあがっている場合がほとんどである。
この前の殺人事件での役人の息子のこずかいしかりである。
食費が月に家族三人で10万こえなどあたりまえである。
食べる量ではなく外食、奥様がたのランチなどが独り一万円以上はざらである。奥様方はおつきあいがあるからランチ代金はさげられない。
一度医師の奥様方、私より年代がうえのかたとランチしたことあるが、ご主人や息子の自慢、息子の嫁の家柄自慢となによりひとり一万円もするランチにはうんざりした。
奥様方は全員50万以上の某ブランドバッグであった。
それに軽いアルコールついたらひとり一万五千円くらいかかった。
医師の趣味の不必要な大きな外車、維持費、ガソリン代金だけでも毎月かかる。
最近の若い医師はみていると非常に普通の経済認識があり自分たちは特別意識はない。
特別意識がないほうが患者と同じ目線になれる。いいことだとおもう。
競争社会をいきぬいてきた団塊の世代の医師のかたは非常に特権意識がつよい。
つよすぎて患者様を目下にみる発言になるかたもいる。
で妻や子供も、特権意識たかくなり、生活レベルがあがりおとせなくなる。
見栄やプライドありいまさら生活レベルはおとせない。
大きな外車、大きな家、息子たちは、私大医学部に不正入学、妻の洋服などはすべてブランドときたら、いくら働いてもお金はなくなる。
なぜ、見栄をはらないといけないか?
一番の理由は、自分たちは勝ちぬいた特権階級だと勘違いしている。
自分も私大医学部にやっと浪人してはいり医学部を落第してしまいには国家試験も何回かトライしてやっと医師になりである。
なぜ、能力ないのに自分だけでなく息子たちも医師に不正入学までしてさせるのかは、私にはわからない。
莫大な金を私大医学部にはらった、医師の家庭は、お金がないことがおおい。
医学部不正入学問題はやっと最近ニュースになったが医療界ではあたりまえだった。
寄付金一本が1000万だそうで、入試の前に親に何本寄付金くださいと大学がいうのだそうである。
昔、君は、いくら寄付金をつんだの?と職場の医師に聞かれたことがあり、え!なんのことですか?といったことがある。
また、私の時代、日本の私大医学部に金をつんでも入れない成績の男性もいたりした。
私は、女性はきいたことない。
それでも医師になりたいかたは長い年月かけ医師になる。
昔、医大の同級生に私が18才のとき40才すぎのかたがいてびっくりしたことがある。
医師国家試験の予備校まであるそうである。
能力ない息子たちを医師にするためには、お金がかかる。
医師になるまで学費だけでなく生活費とかかかる。すべて親がかりである。
親が経済力ないと能力ない息子たちは、医師にはできない。
医師になるために天文学的なお金がかかったかたがいる。
いくらお金があってもこれでは、足りない。今回は医学部の不正入試があきらかになったことは、医療界の性差別が改善される一歩だとおもう。
ところで、見栄とプライドは60代になるとなかなかすてられない。
高齢の医師がばかでかい外車にのっているのをみるとため息しかでない。
大変だろうにと同情すらする。
若いとき血迷いスポーツカーなど私ものったが。
高齢になると事故もいまおおい。移動だけで使う車にお金をかけるきがしない。
私の世代の医師で、堅実な家庭はすくない。
経済的に大変だから、上記したとうり、年金もらう年になっても働いている医師がおおい。世間は、医師の家庭は金があまるようにあるとおもうだろうが。
過酷な労働環境ゆえに、お金をつかうことがストレス解消になることもある。
若いときに私もそうであった。
でもやはり60才を手前にしたら人生計画たて、なるべく後進に道は譲ろうと考えているが。
まとめ
ご同輩の男性医師諸君は、いつまで働くのだろうか?
それが医師の本当の経済状況である。
医師も免許更新制度があれば高齢者の医師も勉強するだろうにとおもう。
また男性諸君にたたかれるだろうが。