riumatiのブログ

高齢者医療専門医の女医がリウマチになり体不自由になり犬と生活しています、医療、生活など病にかんすることから医療界についてなど発信しています

冬、ボーナスの為、下痢で稼ぐぞの巻‼️お金が余り困っているかたは読まないでください

下痢、嘔吐だ、ノロウイルスか調べてください、

これも完全にマスコミにのせられている。

ノロウイルスと診断つくころには症状がきえている。

ノロウイルスの培養には、二週間くらいかかる。

ノロウイルスのなおしかた

絶食と補水である。
下痢止めの薬のむと、ウイルスが腸で蔓延するためいわゆる対処療法しかない。
病院にいったところで補水が点滴になるくらいである。

補水とは、OS1をのむ

絶食とは、いっさい食事は下痢がおさまるまで食べないことである。

お粥とか食べると、よわった腸がヒーヒーいいながら動くから、下痢がいつまでもとまらない。

1日絶食して下痢がとまったら、スープをのむ、

それでなお下痢がとまったら、赤ちゃんがたべるお粥でなくおもゆにする。

体力がつかないからお粥たべましたではいつまでも下痢は治らない。

下痢で入院しましょうと冬は流行らない病院でいわれるが、だいたい家で絶食と補水でなおる。

一週間くらいしていればおさまる。

点滴したからと早くなおるものではない。

ただ下痢したかたの糞便や嘔吐物をさわると感染するから、さわる場合は必ず手袋をつけること

冬は、風邪やら下痢などある季節だが、自分で管理したらなおるものがある。

医療費抑制のためにも、不要な入院や治療はさけるべきである。

この医療費をだれが負担するかは、国民である。

目先の利益から流行らない病院が不要な入院をすすめるが、患者側が、賢く対応しないといけない。

私の古くからの患者様たちは、風邪ひきましたがあるいは、下痢しましたが、先生がいわれるとうりにしたらなおりましたといわれる。

風邪ひいたとき又は下痢ひどいときに、外出するほうが体力をかえって低下させてしまう。

不要な外出をさけ、必ず手洗いをして、人混みではマスクかけ、電車のつり革は、手袋してさわればよい。

世の中、健康格差、経済格差の社会である。

病院も流行る病院、流行らない病院、流行る医師、流行らない医師とわかれる。

待合室にいて、外来がまったく回転しない医師はやはり問題があるのだからかかるべきでない。

誰にかかったらわからないときは、いまはホームページに医師の専門医が記載されているからよくみてからかかろう。

内科医といってもいろんな専門医がいる。

臓器別専門医でたんなる風邪や下痢は普段診察してない、なれてないかたがかなりいる。

医師なら風邪くらいみれるは間違いである。

風邪とかどこにかかったらわからないときは、総合診療専門医かプライマリ学会指導医にかかろう。

日本は医師はフリーアクセスなので、自分で選べる。

まちがってかかったらいけない。