riumatiのブログ

高齢者医療専門医の女医がリウマチになり体不自由になり犬と生活しています、医療、生活など病にかんすることから医療界についてなど発信しています

健診の裏事情‼️巨大な健診ビジネス‼️おぼっちゃん医師の老後のお仕事‼️

健診で、もうける業界

健診をまじめにまともにやっている医療機関の話ではない

企業に健診で出張にでかける会社をご存知だろうか?

みなさんは年に二回企業で健診うけていないだろうか?

実は企業にきている健診企業は、親請け、下請け、孫請、にわかれてひとをあつめる。

医師や看護師、技師をバイトで募集する

その日だけしか会わないスタッフで対応する。

営業をとってきた親請けの社員がスタッフをまとめる。

企業健診にいく医師はだいたいがどこにも勤めていない医師か高齢の医師である。

 

聴診器は親うけの会社がもってくるが、はたしてきちんと聴診できる医師は何人いるだろうか?

きちんとした内科の診察できる医師がどれくらいの割合でいるだろうか?

普段は、患者を診療していないかたがおおい。

全国あちこちに健診シーズンバイトにいくつわものおじいさま医師もいる。

 

ある健診バイトをしている高齢のおじいさま医師に知り合いいるが、交通費、宿泊費などだしてもらえるから旅行気分だそうである。

老人ホームにはいっているリタイアした医師のいいこずかい稼ぎになっている。

老人ホームで介護してもらっているかたが、診療いくじたい、なんか違和感感じるが、それでよいのであろう。それが日本の医療なのだろう。

おじいさま男性医師たちに逆らうなど女性医師はできないが。

医療界の医師の世界は徹底した、男尊女卑社会であるからである。

こうした健診など、かれらからしたらおいしい仕事は、昔えらかったおじいさま医師たちでしめられる。

おばあさん医師はあまりいないようである。

男性医師にこうやって女性医師がブログでものもうすことじたい、許されない社会である。

同じキャリア、それ以下のキャリアでも男性のほうが優遇されるなど当たり前である。

ある金持ちおぼっちゃんの医師人生について

 

不正入試で医師になり、留年のたび金をつみ、やっと医師になり、優秀な女性医師を排除して出世し、老後認知症になってもいい汁をすう無能な男性医師はまだ数おおくいる。

なかには尊敬にあたいするかたもいるが

 

 

よれよれの難聴ぎみの医師がホームからバイトにいく話はあちこちからきく。

バイトの募集は私のとこにも頻繁にメールでくる。

1日平均バイト賃金は、5万くらいだろうか?

北海道とかのへき地だと7万くらいになる。

他の医師はその値段みるとバイトにいくだろうなと考える。

保険診療ではないし、国から助成金もあるので、健診事業はもうかる。

親会社に営業部隊がいてあちこちの企業に営業にいく。

さて、健診した結果だが、また下請けがいてレントゲンよむバイト医師にまかされる。

親会社にいるわずかな常勤の医師があちこちからあがった健診結果を事務がまとめ、サインして終わりである。

二次健診が必要なかたもコンピューターがはじいたものに、事務がお膳だてした紹介状にサインして我々内科医のとこにおくられてくる。

血液結果は、コンピューターがはじくのでそのままひっかかったひとが抽出できる。

ここで問題がある。

高齢化社会なので、30才と70才では、正常の血液データでは違いがある。

そんなことおかまいなしであるのか健診である。

学会できめられた値で線引きが行われる。

大雑把にひっかかけるのが健診である。

やらないよりはやったほうがかかりつけ医をもたないかたにはよい。

ひっかかったらかかりつけ医に相談である。

健診業界がうるおっているのもいまだけである。

人口へり労働人口へったら、健診じたいへる。

AIに健診こそとってかわれるだろう。

濡れてに泡状態でもうけていた健診業界も壁にぶつかるだろう。

認知症ある医師が健診のバイトにきていてそのまま健診会場で老衰死したという話もあるくらいである。

 

医師ならだれでもよいのが健診のバイトである。

ナースもレントゲン技師も似たような感じでバイトであつめられる。

その場かぎりなので、人間関係のストレスもなく、責任もないので、主婦医師や主婦ナースとかには人気たかいバイトである。

海外にすんでいて、健診シーズンだけ日本でバイトして稼いでいる医師もいるらしい。

時々健診担当のバイト医師から理解できないこといわれたと私が外来にくるかたがいる。

大概がマトハズレの指摘であり酷いとおもうことがしばしばある。

しかし、国がすすめた健診事業である。

公的な意味合いもった健診会社があり、そこからまた下請けにと依頼していることがある。

いまはないだろうが天下り先になっていたこともある。

 

病院でも健診はやっている。

病院でやればいいのではないか?

病院が親請けになっている健診ビジネスもあるが。

大抵バイトレントゲン技師など、親会社の名前がついたレントゲンバスにのっているから受診者は、親会社から派遣されてきたと考える。

バスだけ親請けがだしている場合がほとんどである。

いまは、レントゲン技師でも自分でバスをかい、下請けのような仕事しているものもいる。

レントゲン技師、医師、ナースと別々の派遣会社からくることもある。

健診を国がはじめたことでかなりうるおった企業がいる。

まじめにやられているところもあるようだが、健診も国から予算つまり税金が投入されているのだからやり方を考える必要ある。

これこそ無駄使いなのではないだろうか?

庶民は聴診器をさげた医師はやはり信じてしまうのではないだろうか?

きちんとした会社もあるので、批判ばかりはできないが。

健診シーズンにくるバイトいきませか?のメールみてため息しかでない。

まあわたしも高齢になりくうにこまったらいくかもしれないし、以前子育て中いったこともあるので、批判ばかりはできないが。

なにかおかしいとおもってしまうがおぼっちゃん医師たちのための老後のいきがいある職場である。

国民の迷惑などお坊っちゃまたちに関係ない。