riumatiのブログ

高齢者医療専門医の女医がリウマチになり体不自由になり犬と生活しています、医療、生活など病にかんすることから医療界についてなど発信しています

別の医療崩壊‼️感染症治療だけでない医療‼️

一般病院やクリニックは岐路にたっている

感染症の一線では、戦いがくりひろげられている。
一般病院やクリニックでは、受診すると、感染症が広がるということで患者数がへってきている。
感染症あるので健診なども縮少しているところがおおい。

経営がうまくいかず閉めたクリニックもある。

いまは、春の健診シーズンである。

企業にでかけていた、いわゆる健診で儲けていた会社は軒並み経営不振になってきている。

実はそういう会社にはバイトで医療従事者が雇われていた。

医師やナースがバイトで1日だけ雇われていた。

私はこのアルバイトは、いずれなくなると前から考えていた。

医師は1日に五万くらいはもらえる。

まったく臨床ができない医師や医師を引退した高齢の医師がでかけて、ときには難聴の高齢者の医師が健診の診察をしていた。

世の中が平和だったから健診という業務はできたのである。

生きるか死ぬかになったら人があつまる健診はやはりいまは、やるべきでない。

日本の病院の数は世界でもかなりおおい。

しかし、今回のような感染症の重症をひきうけるICU か充実している病院はすくない。

ほとんどか高齢者の社会的入院ための機能の病院である。

社会的入院とは、家で介護できないとかの社会的理由のための入院である。

病院の再編成がアフターコロナでおきるとおもう。

地域に必要な医療かどうか真偽をとわれるとおもう。

偽物は消え去り、患者様に必要な本物だけ生きのこるだろう。

もちろん、感染症だけでなく他の病をみる医師は地域に必要である。

非常事態になりますますかかりつけ医は地域に必要だと感じた。

いろいろ私のまわりは、仕事が変化しているが、私の外来患者様だけは変わらずきてくださる。

糖尿病や甲状腺の疾患など薬の調整が必要なかたはきちんとこられる。

感染症の患者とともに他の病のかたもきちんと診療しないといけない。

非常事態に経済的にたちゆかなくる医療とは、不要不急の医療であったのかもしれない。

平和なときにはできる医療である。地域に根付く医療を私はこつこつとどんなときも冷静に粛々とやろうとおもう。

私はリウマチのため感染症の一線にはたてないので、一般の病のかたを診療して一線で活躍するかたをバックアップしたい。