riumatiのブログ

高齢者医療専門医の女医がリウマチになり体不自由になり犬と生活しています、医療、生活など病にかんすることから医療界についてなど発信しています

貧困老後と世帯分離‼️長生き地獄がまつ国民

世帯分離せざる得ない状況

親が介護になった場合、同居している子供に収入あると生活保護がもらえない。

医療費もはらえない。

世帯分離して、施設に親だけ入居せざるえない。

親が生活保護をうけるためである。

中流がいない社会

非常にお金持ちの高齢者もいる。

しかし、一方では、貧困の高齢者もいる、

訪問診療をはじめた20年前は、中流家庭がいっぱいあった。

親子そろいお金持ちではないが、家族みんなでお年寄りを介護していた。

家庭に笑いがあった。

高齢者の息子と超高齢者の母親が二人暮らし家庭がふえた。

介護と生活の維持で大変である。

シングル介護である。

母親、父親をみとった息子が患者にいるが、自分が老後になるまでの健康と蓄えがつきてしまった。

介護のストレスでたべまくり糖尿になり、入院退院を繰り返している。

お金ももうつきはてている。

世代こえ、貧困老後は連鎖する。

ところで、母親のもち家がほとんどである。

もち家あり息子に収入あるために親は、生活保護がもらえない。

生活保護になると医療費はただである。

もち家あり息子にわずかなばかりの収入あるとお金なく病院にもかかれなくなる。

もち家も地方などいまは売れない。

家族とはなればなれになるのは決心つきがたく、世帯分離にふみきれないかたがおおい。

このような高齢者からも容赦なく、病院経営者は、病院受診すると不要な検査や入院などさせ、搾取する。

今後格差社会がつずくとますます、悲劇はおこる。

国は、自分で老後資金を稼いでくださいという。

厚生年金すらあてにならないのに国民年金などわずかなお金しかもらえない。

日本人は、投資に抵抗もつ国民性がある。

国はイデコやナーサをつかい、国民に投資させ老後の自己資金つくってもらおうと躍起である。

いままで郵便局や銀行にしかお金あずけてなかったかたは怖くて投資はできない。

 

しかし、日本年金機構の年金は株や債権でまわされている。

プロの投資集団が我々の年金は運用している事実がある。

銀行しか利用しませんからというかたも年金は、株や債権で運用しているのである。

そんなことさえ知らない国民がいまだにいる。

今の日本経済を学ばないといまから先は乗り遅れてしまう。

いままでみたいに、終身雇用で、住宅ローンはらい、定年まで無事に働くなどは夢だと考えたほうがよい。

いつ、なにが職場でおき、解雇されたり、リストラされ、貧困の老後になるかもしれない。

そのときのためのリスク回避は若いかたは考えておくべきである。

いまの職場がなくなってもいきる術は、考えておかないといけない。

ふんずりかえる医師のおじいさまがたも医師免許は更新制度にして、古い医療知識しかない医師は医師免許を更新しないようにしたらよい。

医師以外にかれらはいきる術がないし、生活レベルがとほうもなく高く、家族も贅沢なので、真っ先に貧困老後におちいる。

戦前から医師をやっているような家庭では戦争をのりこえてきているので贅沢ではないが。

話はとんだが、無駄な金をかれら年寄り医師に払うのでなく、若い医師や職員にはらい医療を活性化しないと、高齢者社会の医療はささえられない。

高齢者と医療はきりはなして考えられないから、医療を充実させるためには、いばるだけの高齢者医師や認知症ある高齢者医師はやめていただくべきである。

 

日本は、世界中でどこも経験したことない超高齢者社会になる。

高齢者の現場を知り尽くしているわたしは不安しかない。

大半の国民が長生き地獄におちいる可能性がおおきい。