おばさん医師のおひとりさま老後~年金裏事情
医療界は女性差別がはなはだしい。
しかし、はたと年金定期便をみて考えた。
昔、ある男性医師が自分は、浪人したから年金額が少ないとはなしていた。
わたしも24歳まで大学生であり、国民年金そのあいだかけていなかった。
しかし、普通の男性のサラリーマンがもらう年金はもらえる。
育児などで、前の旦那の扶養にはいっていたこともあるので、満額とはいかない。
国民年金基金にはいっていたこともよかった。
年金だけは男女差別なく貰える。
職場は、医師になったころより、男女差別はあった。
出世もしなかったが、厚生年金をはらい続けてきた。
おひとりさまだが、なんとか老後暮らしていけそうである。
年金だけは、男女差別なく働いたものは同等の権利である。
女性は家庭にはいると年金額がへる。
家事は休めない。連休中30食つくらないといけない。
私も昔、子供たちが夏休みのときは、ご飯をつくりまくった。
家事も年金額に評価をされたらとおもう。
私を周りの医師になるのに迂回した男性医師より評価してくれるのは、皮肉にも老後うけとる年金額だけである。
迂回した男性医師たちは、年金もらうことなく現役で働いている。趣味と実益かねてだろう。
結論
私は、しだいに後進にみちをゆずろうとおもう。
高齢になると判断力とかがやはり衰えてくる。
高齢者の運転の悲惨さが物語っている。
わたしは、高齢になりいまと同じ臨床医の能力をもっている自信ない。
ミスもやるかもしれない。
老後お一人様でいきれるように、趣味をもち友人をもち、金だけでなく、いま老後の環境つくりをしている。
仕事しか生き甲斐ないでは、寂しい、つまらない老後になるからである。