riumatiのブログ

高齢者医療専門医の女医がリウマチになり体不自由になり犬と生活しています、医療、生活など病にかんすることから医療界についてなど発信しています

不要不急の高齢者の入院は、医療崩壊‼️をまねく

日本が不景気になってきたのは明らかである。

米国と違い医療機関にフリーアクセスだから、いまの時期にすこしだけ風邪をひいたからと病院にいくかたもおおいだろう。

病院側もこの不景気だから入院、手術をふやさないと職員の給料じたいはらえなくなる。

高齢者が病院をホテルみたいに入院することは、不景気になってきたから少なく今後がなっていくだろう。

社会全体が緊縮財政に傾いてきた。

アメリカは、なんといっても人口構成が日本と違う。日本と違い、どん底まで経済がおちる可能性は少ないと考える、日本は危ない。

日本は高齢者がおおいのに今回の感染症騒ぎである。

若い世代が少ないのである。

経済は、感染症なくても若い人口が少ないから先細りといわれていた。

せめて、病院を高齢者のホテルかわりに使うのはやめたらどうだろうか?

家族が介護困難で高齢者をあずかってくれるところを探しているのは理解できる。

しかし、入院という形態をとると、社会保険料がいくらあってもたりない。

日本社会全体で緊縮しないと、本当に日本は貧困国になる。先進国から後進国にすすむ国である。

あれほど栄えた大英帝国もいまやホームレスが日本よりかなりいる。

イギリスの格差社会ははなはだしい。

アメリカもかなりの格差社会で、貧困なかたはかなりいる。

日本の医療は、平等に誰でも受診できる、それはよい制度だが、やはり高齢者があちこちの病院にかかったり、病院をホテルのように扱うのは、皆様が払っている医療保険を使うのだから考えないといけない。

今回のことを教訓にすぐ病院受診でなくて、しばらく様子みてから受診しよう、医療費を国民がささえきれなくなる。

医療保険の崩壊につながる。