riumatiのブログ

高齢者医療専門医の女医がリウマチになり体不自由になり犬と生活しています、医療、生活など病にかんすることから医療界についてなど発信しています

アフターコロナを予言、祖父の遺言‼️

祖父は明治生まれの変人の知識人だった。なくなってから親族が知っている医学部以外の三つの大学の卒業証書でてきた。

息子の父など、父親が夜いなくなると子供のころおもっていたが大学の夜間に言ってたんだとびっくり。

戦時中もマルクスレーニンの本を本人いわくただ読んでいただけだそうだが。

いわゆる特高においかけられ、医師なのに、軍医でなく一番下の兵隊として戦争いったそうだ。

ここからが本題

祖父がなくなったのが、25年くらい前である。

まだまだ当時は、日本は、バブルの余韻を残していた。明治から日本の動きをみていた祖父が悲しそうにため息つきある日私にかたった。

日本は、絶対に今後いきずまる。歴史は繰り返すと。いままではいきずまったら戦争をしてきたが今後どうなるのだろうか?と、

祖父が私に小さいころから現金や資産は、必ずだれかがお前からはがすが身に付けたものは生き延びるための武器になるとはなしていた。

いまのコロナ後はまさしくその時代ではないだろうか?

日本はいきずまってきた。

飲食店や観光業は、大変である。

しかし、飲食店や観光業でも考えかた、イノベーション次第では、売上だしているところもある。

武器としての資本論といつ実にいまの世の中を読んだ本を最近読んだ。ご紹介しておく

 

武器としての「資本論」

武器としての「資本論」

 

著者がいいたいことは、本の後半に記載されているが

階級闘争とは下から上の階級にいまからされるのではなく上から下へ今後はされていくのであると、記載ある。

上の階級は上でずーと階級闘争してきたのである。

それをほとんどの庶民は知らなかったし、まだまだ平和な世の中が続くと信じていると、

階級闘争せず、安穏と暮らしていたのは、中流階級といわれたかたたちで、なにもしなかったから中流階級などもはや風前之灯である。

この本を読んで理解したのは、食事が貧しくなったイギリスのことが記載あるが中流階級というかたは、自分の食事をみかえしたらよい。

とくに女性のかたに、自分は、中流階級だとおもっていたら老後厳しかったというかたがおおい。

ファーストフードやコンビニ弁当ばかり、食べていないだろうか?

それは大英帝国が衰退していった結果イギリスの食事はだんだん不味くなったようであることからも、自分は中流階級だと信じているかたは、食生活をまずみなおしたらどうだろうか?

内閣府の調査だと自分は中流階級だと思う国民が9割を越えるそうである。

のんきなかたがおおいが正直なところ私の感想である。

私は、どうか?だが決して昔からは医師は上級階級とおもったことはない。

タイタニックの一等客船に医師は乗せてもらっていない。

普通の臨床医は勘違いしているかたが実にたくさんおられる。

医師のほとんどは肉体労働の対価として報酬をうけとっている。

りっぱな労働者階級である。

危機感は私には常にコロナ前よりあった。

戦える武器は身に付けないといけないと幼いころから言われたせいかもしれない。

日本人しかない武器、元々精密なこととか得意、忍耐力とかあるのではないだろうか?

それを武器に戦わないと日本は衰退していく。欧米のまねではなく。

 

食事についても上記の本に記載ある。

食事だけはスローフードをなるべく心がけてきた。

興味あるかたはぜひお読みください。

祖父が遺言のようにいった、戦争もない世の中で、今後いきずまった日本は経済は、どこへ向うのだろうか?

医療も私の外来数は、コロナ前にもどったがまだもどらないところがかなりありクリニックでは閉じたところもあるそうである。

祖父がはなしたように、国難にたたかえる武器を各自今後はもっていないといけない。

武器とは血をだして戦うのではなく知的闘争である。

飲食店がデリバリーはじめたとか、そういったイノベーションがないかぎり医療も経営困難におちいる。