riumatiのブログ

高齢者医療専門医の女医がリウマチになり体不自由になり犬と生活しています、医療、生活など病にかんすることから医療界についてなど発信しています

医師も解雇される時代❗️コロナ患者うけいれていない病院で

非常勤のある医師が解雇されたとマスコミ報道があった。

経営困難から、紙切れ一枚で70代の医師が解雇されたらしい、

新聞報道によると、コロナによる患者減が原因と書面に記載され担当者からなんの説明もなく書面だけで解雇されたらしい。

からしたら、だから医師は特別な仕事でもなんでもなく、労働者階級だから仕方ないでしょうである、

だから、患者がこなければ非常勤からクビは当たり前。

 

他の業界でも、非常勤など、派遣は、リストラはあるのだから、医師だけ特別ではない。

この時代をいきのびるにはなにが必要か?ずばり教養→ものを考える力である。

これも最近読んだ本からの受け入れだが興味あるかたは下の本をお読みください。

還暦からの底力とあるが、還暦とあまり関係ない本でだれもにあてはまること、サラリーマンにはぜひ読んでもらいたい。

 

風呂、寝る、食べるだけのサラリーマンが大卒でもおおい。

日本は実は、低学歴社会である。どこが?と反対されるかたもいるかもしれない。

大学が遊園地みたいになっているところがある。

本来は、卒業が難しくないといけないのに、入学さえしたら卒業式できる。

大学ではカンニングなど当たり前で本など読まない学生がいっぱいいる。

社会人になると、まず必要なのが協調性、上司への気配り、根回しでまったく新しくものを考えることがなくなるかたがおおい。

帰りの居酒屋で職場のかたと酒をのむ。参加しないと、へんなやつ、協調性ないとはずされる。

ものを新しく考えることつまり企業をどうするかより職場の人間関係が大事では、やがて、企業はつぶれる。

上記の作者は、人、本、旅が大事だとのべている。

東大などの偏差値組と変態オタクが社会をつくると記載あり私もこれには納得である。

本をよまない人は、読む人にくらべ、情報量が圧倒的にすくない。

情報量が少ないと話す語彙がまずへり、考える源が少ない。

一度きりの人生なのに、物を知らずに死ぬのは、損でもある。

医師でも漫画しかよまないかたがおおい。

医師の当直室にいくと漫画であふれているなどどこの病院でもある。

漫画もよいが本を考えながら読むのは大事である。

勉強であるがこれは上記の本にも書いてあるが、死ぬまで学問は必要である。

あの有名なココ、シャネルがいくつになっても道にはえている草花をおぼえたら世界が広がると話していたそうである。

これがシャネルが世界で有名なブランドになった原動力である。

いくつになっても学ぶ姿勢が大事である。

このクビになった医師は、社会を学んできたのであろうか?

患者様にすかれてきたのであろうか?

医師以外なにも知らないのであろうか?記事からはよくわからない。

そもそも70代まで働けたことはやとってくれていた病院に感謝であろう。

外来は、私は、幼なじみの医師よりもおいさらばえた医師がやるものではないといわれてきた。

お元気な医師はよいが、よぼよぼして、認知もあるような医師は外来やってはならない。

そんな医師にかかり、元気になるだろうか?

医師というと頭よいと思われているが成績が学校の中レベルあればだれでもなれる職業である。

医師国家試験などほぼ8割以上が合格する。

医学部卒業したらだれでもなれると考えてよい。

しいていえば、金持ちのおぼっちゃまはなれる。

私立大学医学部への裏口入学がコロナ前は、ニュースになったが金持ちのおぼっちゃまは金をつみ医師になれた。

国立大とて、無理やり塾いかせ、家庭教師などつけたら合格するとある開業医で息子を国立大にいれた先生がいわれていた。

そのかたいわく結局私立大学へ入学できるくらいの金をつかったといわれていたが、裏口入学ではない。

私の時代にはそれでも日本の医学部に入学できないなら金をつみアメリカだったとおもうが、どこかの海外の医学専門学校だかでて帰国して国家試験うけ医師というコースもあった。

日本の医師国家試験は、日本の大学でたら八割以上の合格率だが、海外からだと合格率はかなり低くなり何年も合格するのにかかることもある。

やはり日本の医学教育は私は優れているし医学レベルは高いと考える。

国家試験の合格は、やはり海外の専門学校をでていると低いようである。

医師国家試験の受験資格に戦前からのなごり、衛生兵がいたからこんな仕組みなのだとおもうが医学専門学校をでたかたもうけられる。

衛生兵は、医師でもなくナースでもない、兵隊で訓練された医療従事者である。

戦後は衛生兵隊出身の医師がかなりいたようである。

医学専門学校をでて医師になるかたも戦前はいた。

日本には医学専門学校はもうないが、医師国家試験の受験資格に医学専門学校でたかたもうけられると記載ある。

戦前にはあったのをいまだに改定していないからそこが法律の抜け目で、海外で専門学校でたかたが受験する。

要するに親が年収高いとあらゆる手段つかえば医師にはなれるということである。

医師のスタートラインがこうも、ちがうとやはりその医師の基礎学問の格差はうまれる。

それが患者様たちにその格差がはねかえる。

その格差をうめ国民に均一な医療サービスとどけるために新専門医制度ははじまった。

 

自分で勝手にいままではなんとかの専門医ですをなのってもよかったからである。

 

へんてこな学会がへんな専門医をうみだしていた。

金儲け主義の学会もある。

あくまでも19の専門医しかいまの日本の制度にはない。

内科系なら内科専門医と総合診療専門医だけである。

あとの細かい専門医、たとえば、糖尿病とか循環器などについては、専門医機構が認定したものだけである。

在宅専門医については、総合診療専門医とってからとる方向になると予想される。

内科専門医か総合診療専門医を内科をやるなら取得しないといけない。

それから糖尿とか循環器の資格をとることになった。

 

詳しい話は、難しいのでとばす。

この制度についていけない勉強大嫌いでイノベーションきらいなおじさん医師たちがまだこの制度反対と、だだをこねている。

試験勉強して合格したらとれるものもいまは移行期だからあるがおじさん医師たちはあきれるほどまったく勉強しない。

 

素人はしらないから、みかけとしとっているから経験ある専門医だとおもい通院してしまう。かえって若い医師のほうが資格とるために学問はつんでいる。

若くても勉強きらいで資格ないかたもいるから経歴はよくみてから受診しよう。

そういった非常勤の70代の医師が解雇されたのはやむをえないかもしれない。

そこまで詳しくは記事にないからわからないが。

ところで、私の高校のクラスメートにすざましく勉強できる男性がいて、いつもなまけもの私は宿題を彼がやったのをうつしてきた。

高校時代の私はまったく学校のいわゆる受験勉強きらいで、自分が大好きな音楽の授業くらいしかまじめにきいていなかった。

高校三年になり彼に東大の医学部いくの?ときいたら、医師などならないよ、つまらないと答えた。

なぜ?ときいたら、人間の体は何千年もかわらないからつまらないとはなした。

東大の理科2類にいき新しいことを作り研究するんだ!と、

君は?と聞いたのでまあ私はあなたより勉強できないし、医師になるとしどろもどろになり答えたのを40年たっても覚えている。

彼はある有名企業の研究所に東大でて就職した、

最近知ったが、その有名な企業の社長、CEO も私の高校のひとつ上のかたであった。

この企業は、おもしろいだろうなあと、かれら楽しいことを未来を毎日話しているのだろうなあとうらやましい。

有名な企業とはコロナでも躍進しているソニーである。

イノベーションつまり考える力があるかないかで今後はいきのびれるかどうかきまる。

医師でも、本当に勉強しているかた、あらゆる分野のことを勉強しているかたもいる、

が一方に、能力は大丈夫❓️のかたもいる。

そういうかたにかぎり、職場での協調性がすぐれ、上司へのうけがよい、が患者様には、❓️である。

私の友人に芸能界で働くかたがいる。

かれも高校の同級生であるが、医師のほうが楽だと昔同窓会ではなしていた。

時代にあわせ、新しいことを考えるのは、芸能界で生き延びるのは、大変なんだなとその時におもった。

医師が皆教養あるか?ノーである。

考える力つまり教養あるかたもいるしないかたもいる。

協調性もち上司にこびるのかうまいかたは、能力なしでも上にいけるかたもいた。

私などまずだめであった。上記の本からしたら変態オタクかもしれない。

まず、イエス、ノーがはっきりしていて女性だからまず排除されてきた。

女性は医師だけでなくナース以外は、いまでも、医療界では地位がひくい。

ナースは女性が多い職種だからまた事情は、異なる。

昔は女医には産休も育休もないから、妊娠したら大学の医局でていけなど私の時代は当たり前であった。

 

大学より出産したからであるが、ある企業のクリニックに出向になった。

まだ一才にもならない生まれて半年くらいの息子が熱だして休んだら、お医者様のおぼっちゃまは、甘えかされて、お体よわいのですねえとさんざんその企業の人事部に皮肉いわれた。

 

いまは女医が育児できやすくなり育休もありかわったが、昔は女医で働くには結婚、出産などご法度であった。

出産しても一か月も研修医の場合休めず、母乳をしぼりながら冷凍している後輩の乳絞りを手伝ったこともいる。

出産後一か月は、母体も赤ちゃんも休まないと普通はいけない。

しかし、そこで休んだら研修医をクビになる。

医師として臨床はできなくなるからである。

つまり研修医の分際で結婚、出産などまかりとおらない時代であった。

だから覚悟の結婚、出産したら1週間で職場復帰したつわものまでいた。

過酷であった。

うちの息子は生後半月で人をやとい家でみてもらった。

このシッターも先輩の女医から紹介された。

こうやって仲間うちでなんとかみんなでのりこえた。

 

私は帝王切開だったため出産後二週間だけは、床で、休んだ。

生後2ヶ月から息子は、保育園にかよった。

だから、私自身も一か月は出産後休んでいない。

さすがに二番目の出産のときは、私ももう、キャリアつむことはあきらめていた。

まわりの女性医師みな同じ状況だった。

同世代に結婚していない、結婚していても子供がいない女医がかなりいるのはそのためである。

または、女医が高齢出産おおかったのもこのためである。

実家の親でも助けてくれないかぎり、適齢期の女医の出産は、大変であった。

話はもどり、患者様はイエス、ノーはっきりしているからわかりやすいといわれるが男性たちには嫌われてきた。

いわゆる仲良しクラブにはいらないので、協調性なしとか、いわれた。

私の人間性を否定してもパワハラにならない社会であるのもおかしい。

私生活では友人かなりいるのだが、こびをうりまくり職場を仲良しクラブにしているかたからしたらまず排除したかったのだろう。

職場で、仲良しクラブをつくる前に患者様と仲良しにならないといけない。

コロナ前はそれでも医療現場は病院経営は、やっていけたのである。

あちこちのコロナうけいれていない病院で経営難になっているところは、医師たちが仲良しクラブをつくりその方に勢力そがれたか、または、真剣に患者様にむかいあわなかったのではないだろうか?

コロナうけいれ病院とは、事情がかなりちがうと考える。

 

しかし、医師の仕事は患者様ありきだとおもう。

コロナ後は、不要不急の医療はやっていけなくなってきた。

いまからは、考える力が必要である。

考える力つまり教養である。

それは友人からえたり、数おおくの本からえたり、旅で新しいことにであう。

これがすべて考える力につながると上記の本にも記載ある。

Googleの会社では、国籍、年齢、性などが、差別につながるから、履歴書からのぞかれているそうである。

日本は、女性の地位が世界でもかなり低い。

女性というだけで出世できない企業もある。

収入も女性はひくい。このような国は衰退していく、

男女の性ではなく能力高い、イノベーションある人が上にいけるシステムになれば国は栄える。

人口が少なくなってきた日本では、オッサンだけではやっていけませんよ。

 

しかし、教養をつけてこなかった、風呂、寝る、食べるのおじさんたちは困るだろう。

医師でも一度医師免許とると、風呂、寝る、食べる、つぎ愛人、車と女性医師でもそのようなかたがたくさんいる。

いまや、女医もセレブ感をうりにしたりしてマスコミなどに、でたりしているのでいやはやである。

古いタイプの医師の私は患者様の病をまず治して信用えようだがそれはもはや昔の話になっていたが、コロナ後はちがう感じになってきた。

医師はエリートな職業では、私のなかでは昔からなかった。

なぜ、医師になるのに浪人やら留年くりかえし、長い歳月かけ、やっとなるのがいまだによくわからない。

それは医師にむかないことの証明だし、なにより患者様は大事な命を預けるわけだから危険このうえない。

医師が高収入だから親も子供もなるために必死で医師になってからのことを考えていないように感じる。

医師になりおくれをとりもどすため、猛烈に勉強するならまだしも、年とると勉強しないかたが医師にもおおい。

日本は戦わず敗戦国になったのだから、もう自分で考えないといきのびれない。

ユニクロでさえ、店の内容をいろいろ変えているそうである。

医師もイノベーションもたないといけない時代である。

先日テレビみていたらAIで診断できるアプリを開発した医師がでていた。

このような医師が今後も数多くでてくるだろう。