riumatiのブログ

高齢者医療専門医の女医がリウマチになり体不自由になり犬と生活しています、医療、生活など病にかんすることから医療界についてなど発信しています

危ないのは高齢者より若者‼️第2波は若者の死者が多い、10万人感染もあながちデマではない根拠~過去のスペイン風邪などの事実より

高齢者に感染症は罹患すると重症化しやすい、これは普通の感染症にいえること、

過去の感染症の世界史に関してあらゆる文献や本を読んだ。

おそらく10万なくなるといっている山中教授や西浦教授たちも読んでいるのであろう。

諸説あるがスペイン風邪では、日本は40万ちかくの感染者がでている。

スペイン風邪の動き

第一波は、おだやかである死者もすくなかった

第二波は、死者がかなりおおくなり、とくに20代から40代の若者をおそった。

 

顔の色が青くなり黒くなり白人か黒人の区別つかなかったと記載ある。

鼻血や耳から血がでたと。

これは医学的に説明できる。

呼吸が苦しくなり、酸素濃度がひくくなりチアノーゼになり顔が青くなったのである。

新型コロナでもいわれているがDICおこし、血液の凝固異常おこり、出血しやすくなり、脳出血もくる、足がを切断したかたもいたが、血液がつまり足がいいかたわるいが腐るのである。

これは全身にひろがり顔が黒くなる。

これは新型コロナにかぎったことでなく感染症の末路によくおこる。

高齢者の誤嚥性肺炎などで、血がとまらなく肌が、くろずんできたのをごらんになったかたもいるだろう。

これは、抗生物質のつかいすぎで抗生物質がきかない菌に高齢者がかかりDIC をおこしたりしたときに生じる。

ところでなぜ免疫力が低下している高齢者より若者が感染症で重症になるか?

わかりやすくいうと、免疫の暴走である。マスコミでもいわれているサイトカインストームである。

サイトカインストームでは肺炎の致命的な障害がおこるが、スペイン風邪では、脳炎でなくなった少年もいる。

脳炎については、今回のコロナでも報告ある。

スペイン風邪以前の1800年代流行のインフルエンザでも第二波のほうが深刻で若者が重症になったと記載ある。

ところで、スペイン風邪となぜいうか?

スペインで発生したわけでない。

たまたま第一次世界大戦中でスペインが中立で報道規制なかったからスペインから風邪について報道があったからで他の国は、報道規制があったからである。

戦争により兵隊により世界にインフルエンザはひろまった。

スペイン風邪がおさまったあと遺体の処理に各国こまったとある。

オーストラリアの島で徹底的に他からの出入りを禁止したところだけスペイン風邪が流行しなかった地域があるそうである。

経済が死ぬと、いきていけないだろうがそのまえに、若い世代がなくなったら、だれが国を維持していくのか?

夏休み子供さんたちは、旅行を楽しみにしておられるかも知れない。

しかし、スペイン風邪は10月から再び猛威ふるい、若い世代の死者を増やしていった。

歴史はくりかえす。

やはり、人混みにはいかない。

不要不急の外出はしないが一番の基本ではないだろうか?

過去のスペイン風邪では、生活をささえる機能がしっかりしていなかったため食料がなくなり餓死したかたもかなりいたらしい。

だから生活インフラをささえるかたがたには今後も手厚い報酬は必要である。

あとデマもかなりスペイン風邪のときにはでまわり、兵隊にいかれたかたを差別したり、ユダヤ人を差別したり、日本ではすでにあるが感染したかたをを差別するなどで、ある。

 

感染者を決して差別したらいけない!

 

富裕層で脱出はスペイン風邪のときもあったようだが無駄だったようである。

イギリス首相、今回もかかられたが、スペイン国王、アメリカ大統領などもスペイン風邪にかかられた。

階層は関係なく感染症はかかる。

経済をとめたらいきてはいけないが、一人一人が感染症の知識はスペイン風邪のときよりあるのだから、考えて行動しないといけない。

皆がコロナ前のように行動したら、10万人なくなることだってあり得る。繰り返すがスペイン風邪の事例にかなりにている感染者が多数いる。

歴史は繰り返しているのだから歴史に学ぶべきである。

旅行にしろ、接待をともなう飲食にしろ自己責任である。

だが、他人に感染はさせないようにしないといけないし、感染者を差別したいけない!

 

間違いなくスペイン風邪も今回の新型コロナも殺人ウィルスであるのだから、殺人ウィルスに罹患したかたを差別してはいけない。

人混みにはいかないとか一人一人の努力しか殺人ウィルスに対抗できない。