riumatiのブログ

高齢者医療専門医の女医がリウマチになり体不自由になり犬と生活しています、医療、生活など病にかんすることから医療界についてなど発信しています

日本人にコロナ免疫ある?後遺症はどうしたら治るか?

このことについては、いろんなことがいわれている。

私自身のことで恐縮だが、やはり免疫があるのではと考える。

コロナは、コロナ群であり何種類かある。

コロナと一言でいうが、現在問題にされているコロナは、コロナ群のなかの一種類である。

街中に昔からたんに風邪のコロナウィルスは、あった。

小児を中心に風邪が流行っていた。

厳密にいえば、いま問題にされているコロナウィルスとは、構造がちがう。

しかし、このライトなコロナウィルスといま問題になっているコロナウィルスとなんらかの交差免疫があるとしか考えられない。

交差免疫が元々風邪として罹患したかたには、あるのではないか?

普通のライトなコロナウィルスは、アジアにけっこう多い。

私は以前小児科もしており、患者様より風邪という風邪はすべてうつった。

しょっちゅう風邪ばかりひいていて喘息をおこしていた。

しかし、今年は私も喘息がひどくないし喘息患者が減った。

喘息は、風邪を契機におきることが多いが今年は普通のインフルエンザも少ない。

マスクなどの予防ができているからであろう。

話は交差免疫にもどそう。

私はこの交差免疫が日本人にはかなりありコロナの重症化を防いでいるようにおもえる。

だから、予防しなくてはいいにはならない。

あとコロナの後遺症だが、免疫が作用していていわゆるリウマチのような症状にちかいとイエール大学の教授が論文に書いているが私もそんな感じがする。

私はリウマチ患者なので、免疫が暴走するので免疫抑制の薬を服薬したり注射している。

どうもコロナ罹患後、免疫の暴走がおきているようである。

リウマチの注射薬が一定の効果をだしているのもうなずける。

ただ、マスク、手洗いなどの予防策は今後も必要である。

コロナが終息してから研究がなされ、このウィルスの実態があきらかになるだろう。

私のような毎年風邪ひき喘息おこるものが身をもって感じたことを記載しただけで、確実なことではない。だから交差免疫あるかもとおもい、集団で予防策もせず宴会などはまだ時期尚早である。