今の感染症陽性は感染症の掘り下げのためである、効果ある薬も大臣により発表あった❗️
ダイヤモンドプリンセスの感染をのぞいたうえで話をする。
いまの感染症の拡大は感染症の掘り下げである。
政府がまちがったのは、旧正月で中国人をたくさんいれたことだけだと私はおもう、
これが大きな間違いで、中国の観光客の経済効果だけを考えた政府のミスである。
それからあとの出来事は感染症の普通の広がりである。
極端に怖いウィルス感染症とは報道みてもおもえない。
普通のインフルエンザの広がりとかわらない。
私は免疫抑制剤をつかっているからどちらにせよ感染予防はかわらないが、
以前は、検査対象は、湖北省に限定されていた。
政府をささえている国立感染研究所はおそらく最後までその検査対象でいきたかったとおもう。
なぜなら中国人をたくさん観光にこさせた時点で感染者がかなりでることは、推定されていたはずである。
私でさえわかるのだから国立感染研究所が推定できなかったはずがない。
だれがどこになど感染経路をおっても中国の観光客をいれた時点で、感染経路など何万とうりにもなる。
無症状だが陽性だの中国人のかたはかなり観光客にいたとおもわれる。
それも普通の臨床経験が豊かな医師のレベルでも無症状陽性はいることははじめから推察できていた。
屋形船の出来事など確率的には何万分の一である。
もう感染経路を最後までおうのは不可能だし、労力の無駄である。
普通のウィルス感染なら、拡大するのは必然である。
なんパーセントまでは、だいたい予想つくし、ついていたはずではないかすらおもう。
死者も当然確率的にでる。
検査対象ひろげても、対処療法しかないから不安をあおるから検査対象を制限したこともあるとかんがえる。
どんなに予防してもある確率で感染は広がるのは必然である。
検査対象をひろげたので陽性がでるのは当たり前である。
推定内である。推定外が国民が不安に過剰になったことを政府は予想できなかったし、一番政府が頭いたいのは、経済の失速であろう。
中国人観光客をしめだしたほうが経済は失速しなかったであろう。
では、なぜダイヤモンドプリンセスの下船したかたを隔離しなかったのか?を推理する
ひとつは、隔離した場合のキャパの問題、
あとは乗客をつれかえった各国と違うのが日本の感染の状況。
ダイヤモンドプリンセスの乗客が感染させるであろうとおもわれる数は、元々潜在的にひろがっている感染者の数とは比較にならない。
ここが感情論とことなるとこである。
全体の数からしたら、わずかな数なのである。
感情的には、下船したから感染するという考えになり、どうするんだ?と大多数のかたがおもうだろう。
一般のかたなら不安になるのは当たり前である。
が全体の感染からしたらの割合で判断された、確率の問題ではないかとかんがえる。そこに力をそぐのではなく大きな感染に力をそぐという、医療現場でよくあるトリアージの問題である。
どこを優先するかである。
我々が外来でよく遭遇するのがEVウィルスという感染症がある。
実にかなりたくさん外来にこられる隠れた感染症である。
詳しいウィルスについての話は省く。
特効薬はない。
対処療法だけである。
ウィルス陽性は、続くし、無症状で陽性も外来でみたことある。
外来患者を多数みている臨床経験が豊かな医師なら理解できるであろう。
そんなウィルス感染は他にもかなりある。
ただ感染力の問題である。
冬のしめきった空間だと爆発的に冬の風邪をおこすウィルスは、感染する。
いまからも新コロナウィルスの陽性はしばらくふえる。
なぜなら潜在的にひろがっていたのを検査でみつけるからである。
よくわからないけど熱があったけどなおったレベルもほりおこしたら大変な数になる。
しかし、予防により感染の山を高い山から小さい山にかえ終息になだらかにもっていくことはできる。
感染者を排除ではなく、
手洗い、換気、食事→へんなダイエットせずまんべんなく食事をとる、睡眠、前向きの精神で、ウィルス報道にまよわされない、まよわされると免疫力がおちる。
人混みにいかない、これだけをまもっただけで、感染のピークの山をひらたくして終息をはやめる。
くれぐれも感染者を排除ではなく予防である。
排除と隔離はちがうし隔離も自宅でにもうじきなるであろう。
感染したのではとおもわれるかたは、感染症が治療できる病院を受診すること。
ただし軽症なかたは、普通の風邪のように自宅安静で様子みる。
全員重症にはならない。
ところで、免疫が低下しておこる肺炎には、間質性肺炎やカビによる肺炎などがある。
新型コロナウィルスは単一でも肺炎になるといわれているが、免疫低下したらこれらの肺炎も合併する可能性は大きい。
我々免疫抑制剤をつかっているかたや糖尿病などの基礎疾患もっているかたはなおさらおこしやすい。
以前骨髄移植していたときによく遭遇した肺炎である。
間質性肺炎などは熟練した医師でないとあっというまに重症になるから、設備がととのい、マンパワーある病院でないと難しい。
ウィルスにより鬱になったり、ヒステリックになるのはナンセンスである。
いまは、病院の規模により感染の取り扱いはちがう段階である。
が検査がすすむと普通のインフルエンザ同様に感染で肺炎になったかたは、地域の病院でうけいれになるだろう、
勿論重症のかたは、規模のある病院で、軽症は、小さな病院でとすみわけになるであろう。
市中にどこにでもいるウィルスになったことは確かである。
個人個人で予防して、国がいっているように自宅で軽症な場合は様子をみることも体力保持のために大事である。かえってあちこちうろうろしたら治るものもなおらない。
普通の風邪のように対応していて、ほとんどが治るとかんがえる。
病院にいっても熱には解熱剤、咳にはせきどめと対処療法しかない。
まあ、普段の風邪と同じである。
普段の風邪でも悪化して肺炎になるかたもいるのだから。
新ウィルス感染でも悪化して肺炎は低い確率でいる。
ことさらパニックになりヒステリックになる必要などまったくない。
粛々と淡々とすごすことが大事である。
各医療機関もクリニックから大病院まで、いつもの役割どうり機能分担して、やればよいのではないか?
感染症をなおす設備やマンパワーない、末端の病院やクリニックが重症患者みるのではなく、機能を身の丈をしり医療につとめたらどうか?
武漢の敗北は市民が病院におしかけたところにある。
そこで感染がひろがったのである。
病院にすぐいかず、冷静に対応しよう、私が勤務している地域のかたは、冷静に対応なさっているとかんがえる。
わたしは月にかなりの外来みているが、テレビ報道をみすぎて、ウィルスノイローゼになったかたはいたが、みなさん冷静に対応している。
熱がでても様子をみていたら下がりましたというかたは実はたくさんおられる。
今年だけでなく毎年冬になるとそういうかたは実はかなり多い。
熱がでたからすぐ病院にいかないかたもかなりおられる。
以前私が処方した風邪の薬をのみ一週間ねていたらなおったというかたはかなりいる。
すべてにこのような患者に検査して陽性をみつける意義はないし自宅安静でなおったらそれでよいのではないか?
いまさら過剰に騒ぎたてる必要性はないのにと毎日山のように患者をみているわたしからしたらおもう。
医療従事者より地域の患者様のほうが武漢と違い冷静に対応なさりびっくりもしている。
ウィルス構造よりエイズウィルスやSARSにちかいといわれているからそのような薬はためされているがエイズの薬をつかっても重症になった例もある。
本日厚労省大臣が効果あるとおもわれる薬があるので試してみるという報道があった。
だからとまた風邪ひいたからと、医療機関におしかけたら感染はひろがる。
薬は、まず重症のかたにためされていく。
冷静に対応してほしい。
各自の免疫力にもよるとおもう。
インフルエンザの薬をのんでもインフルエンザに効果ない例もかなり経験がある。
薬をつかっても、効果ないひとはどのウィルスでもいる。
ウィルスの薬がきかないから、解熱剤をしばらくのみ自宅安静でなおったかたもいた。
人の体は全員同じとはいかない。
エイズの薬をきくなら、つかえとヒステリックになる必要性はない。
マスコミ報道にまどわされやすいかたはそういった考えになる。
根本的治療の研究はいまからである。
ワクチンの研究はアメリカはじめはじまっているが来年の冬の感染までまにあえばよいが。無理かなであろう。
インフルエンザC になり毎年はやるかもしれない。