老後貯金3千万の神話が崩れる、超高齢社会への準備
老後貯金必要か?
老後3千万必要とよくいわれる。
必要なのだろうか?
お金はあるにこしたことない。
多くの老人みているかぎり、お金がへっていくとこに老後おびえながらくらしているかたがいる。減ることが怖いからつかえず子孫にのこすことになる。
極端な例だが貯金をつかうのがこわくて、冷暖房もない生活で質素な生活していてなくなったあとに3億のこされたかたがいる。
片一方、年金のみ月に13万、バイトで数万月に15万くらい収入あるかたで住む家はぼろでもあり、貯金0の高齢者がいた。
このお二人を比較したら後者のかたのほうが豊かな生活していたと思う。おびえるものが後者はなかったのである。
貯金があっても、少しずつなくなるのは真綿で首をしめられるような不安があるようである。
病になっても今の日本で医療受けられませんということはない。ただ高級な有料老人ホームにはお金がないと入居できない。
しかし、預貯金がへるのをおびえているかたは、高価な有料老人ホームにもはいらない。90歳になって、老後のためにお金はつかわないとはなされるかたもいた。
海外の例
海外では社会保障がとくに北欧ではしっかりしているので現役時代の税金はとられるが、貯金は老後にしているかたはほとんどいないと聞いている。
それに寝たきり老人はいないのであるから、日本の事情とは違う。
日本人が老後心配なこと
日本で高齢になるとなにが心配かというと、うごけなくなったら、認知症になったら介護にいくらかかるのかである。民間保険会社で介護保険まで売り出されているくらいである。心配性のかたは、民間の保険会社の介護保険にはいっておられるだろう。
国の介護保険だけでは、心配であるは理解できる。
無縁社会で一人でなくなるかたが増えている。どこをみても高齢者しかいない。これでは、不安感じるのは当たり前である。
国債という日本の借金
国は借金あると騒いでいるがほとんど国債である。ほとんど国民に借りているので、極端な話、国はお金ないから還元できませんといえば終わりである。そんなことはないだろうが。
だから国の上層部もスペイン、イタリアみたいな国家の経済不安がおきないとわかっている。
だからあちこちの後進国に金をだしたりしている。がもはや中国にもぬかれ、日本は経済大国でない。
今後の高齢者医療
高齢者の終末期医療は考えなおさないといけない。誤嚥性肺炎に抗生剤、点滴、寝たきりでおきる尿路感染症にも抗生剤、点滴の時代はもうおわると思う。
抗生剤にきかない菌を抗生剤乱用でうみ、国民の死因第一位になる。食事がとれなくなったら点滴、胃瘻の時代はもうなくなると思う。超高齢者に点滴して肺水腫になり心不全おこす。点滴ひきぬくからと身体拘束もする。
高齢者の虐待にもつながり、医療財政を逼迫する。
貯金してそのお金をとりくずしながら生活しようと考えていても人生思うままにならない。もてばもつほど、お金をつかう不安になる。
結論
公的年金をしっかりもらうようにまずすることが一番大事である。いざとなったらなんでも相談できるかかりつけ医と良好な人間関係をきづいておくほうが、一億現金もっているより超高齢社会では重要である。