riumatiのブログ

高齢者医療専門医の女医がリウマチになり体不自由になり犬と生活しています、医療、生活など病にかんすることから医療界についてなど発信しています

押し潰されてきた新天皇世代‼️

団塊の世代の格差

団塊の世代は数がおおい。

受験戦争もかれらがうみだした。

しかし、全員が成功したわけでない。

数がおおいので、脱落して老後貧困にあえいでいるかたもおおい。

かれらは常に競争してきた。それが老後も続いている。

経済的落差がかなりある。

かれらよりすぐ下の世代の我々は三無主義世代とかれらにいわれた

 

無気力、無関心、無気動である。

あまりにうえに数がおおく、出世ものぞめず我々世代はそうならざるえなかったかもと弁解になるが、

きがついたら、かれらは、権力にしがみつき、次の我々の世代の下の世代へと時代がかわってきた。

天皇陛下は、うえに人があふれ、下におしあげられた我々の世代の代表である。

2025年はもうすぐである。

かれらが後期高齢者になったとき、天皇陛下は65才である、我々の世代はほとんど定年である。

団塊の世代がたちさったあとをおいかけた我々

学校の校舎は部屋があまり、大学はいっぱいできて、結婚式場もいっぱいできた。

嵐がすぎさったあとを我々はおいかけた。

かれらは、今度はたくさんの老人施設を残すことになる。

全員が成功したわけでないので、貧困の高齢者もかなりいる。

しかし、貧困な高齢者も、バブルを経験している。

いまの若者は景気のよい日本をしらない。

不景気しかしらないかれらよりバブル経験したのだからとおもうが。

社長さんといわれ、異国の女性に根こそぎ金をとられた世代も団塊の世代である。

金を異国女性にとられ入院してなくなっても引取り手がないかたまでいる。

 

そんなかたから安部総理まですべて団塊の世代である。

 

団塊の世代のかたは、いま社会の要職についているかたがおおい。

熾烈な出世競争でかちえた地位をおりるわけない。

我々世代はかれらから地位はゆずりうけることなく、我々の世代の下にいく。

医療、福祉もかれらが高齢者になるのをみこみ変革してきた。介護保険まで整備された。

 

しかし、数がおおいので団塊の世代はいろんなかたがいる。

かれらが75才以上になったら若い世代はかれらをせおえない。

いままでのような医療制度ではなりたたない。

老人施設がいっぱいできてもかれらがさったあとは倒産するものもある。

まずかれらを介護する若者がいない。

厚労省のお役人のコメントを学会できいてきたが打つ手は結局ない。

老後は、在宅医療へといってきたが、日本では、家族が介護することは厳しい、なら終末ですごすのは、施設になる。

施設で働く介護仕がいない。かれらは、薄給で肉体労働である。

スウェーデンでも昔は日本と同じ医療体制であった。

スウェーデンでは、介護仕は公務員で給料が安定している、寝たきり老人もいない。

誤嚥したら、食べれなくなったら人生はおわりと国民は納得している。

だから誤嚥性肺炎で無駄な抗生剤治療とか、いろうなどもない。

日本ではいまでもこれでもかと延命治療が延々続く。莫大な医療費と人件費がつぎこまれる。

点滴などはずそうとする高齢者は、拘束される。

この治療を主体にやってきたのは、団塊の世代である。

医療界の団塊の世代もなかなか地位を手放さない。

かれらは、競争に勝利し、いまの地位をえたので現役はしりぞかない。

若い世代に仕事をゆずらないから、若い世代はポスト不足になる。

悲惨なのは、若い博士研究者たちである。

大学院でて博士とっても、ポストがなく非正規労働者にかれらはなる。

日本をよくしようとおもうなら地位にある団塊の世代は、次世代に地位をゆずることである。

70才になっても医師を続けるかたがかなりおおい、頭がさがる、

しかし、団塊の世代よりうえのかたがたは、口を下の世代にはさまない。

団塊の世代は日本を復興させた自負からだろうか、なかなか現役をしりぞかない。

いまスポーツ界でみられているのも団塊の世代のかたが、権力をもっていてトラブルがおきている。

熾烈な競争をしてきてつかんだ社会的地位だからこそ、下の世代にゆずったらどうだろうか?