85才以上で入院したら二度と家にかえれません‼️
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胸やら腰やら痛い高齢者
最近おおいのが高齢者があちこち痛いという。
内科的にまったく問題ない
高齢者になるとあちこち神経痛でいたくなる。
これが胸だと心筋梗塞ではないかとこられる。
肺の病かとこられる。
これは、高齢者のいわゆる神経痛のことがほとんどである。
足とか腰なら神経痛だろうとわかるけど、まさか胸が神経痛⁉️と
肋間神経痛といい、肋間の神経が痛む。
高齢者になり歩いて外来までこれるのだからたいしたものですよとおはなしする。
85才以上になると体のあちこちはいたくなる。
高齢者の神経痛は、暖かいとか寒いとかでおきる。
膝とか腰痛と同じである。
そういうとわかるが、場所が胸だから、肩だからと心配してこられる。
入院などしたらもう動けなくなりますよとお話しする。
85才以上のかたが、入院したりしたら、二度と歩けて家にかえれなくなることがおおい。
だからなるべく歩いて家ですごさないと寝たきりになる。
寝たきりになると、認知がすすみ、身体拘束されてらますます廃人になる。
85才以上になったら、入院せず、なるべく自宅で歩くことが一番の治療である。