高齢者が入院したら寝たきりになった~入院関連機能症候群
入院関連機能障害とは、
元気な高齢者ではなく余力がない虚弱な高齢者が入院するとおこる障害である。
どんな障害か⁉️
入院することで寝たきりになる
認知症がすすむ
骨粗鬆症になる。
心臓や肺の機能が弱まる、
介護度があがる。
つまり入院のきっかけになった病ではなく入院によって新たに生じた機能障害、
肺炎で入院して点滴うち安静にしていたら認知症がひどくなったり、抗生剤のつかいすぎで耐性菌ができたりする、
70才以上の入院患者三人に一人にみられる、
亡くなるかたもいる。
入院をしなくてはいけない病でも入院したらせめて1週間以内に退院することが大事である
以前すぐ入院患者をかえしたらおこられたが。
1ヶ月も入院したら高齢者でなくても足腰よわまり、日常生活がすぐにはできない。
入院中、リハビリもあるが、入院では拘束すべてされていて自由ではないので、認知症が刺激ないので悪化する。
横になっていると肝臓や腎臓が肺のほうにより圧迫され肺炎のリスクたかまる。
腸もうごかなくなり腸閉塞おこす。
病院にはいると普通の我々でさえ食事が口にあわない。高齢者はなおさらでたべなくなる。
栄養不足になりたんぱく質がおちる。
と医師はたんぱく質の輸血をしましょう。
胃ろうをつくりましょう、なら太い静脈から栄養の点滴しましょうになる。
が退院して施設なり家にかえると高齢者は食べるようになる。
以前つかわなくなった胃ろうのあとがうんでしかたないというかたがいた。
施設にはいったら口でたべれるようになり、胃ろうがいらなくなったのだ。
CRPが高いから入院、つまり感染があるから入院しましょうという医師は時代おくれである。
感染はCR P ではからない時代である。
肺炎などは抗生剤ののみ薬で充分なおる、
なぜ、病院が入院をすすめるか?
保険診療において入院は利益があがるからである。
なぜ、高齢者の家族は長期にへたしたら3ヶ月以上入院させるのか?
入院のほうが施設より高額医療費用負担あり、経済的に楽だからである。
入院をいまや高齢者のご家族では、住みかだとおもわれているかたもいる。
患者ご本人は、いくら認知症あってもはやく自由になりたいし。
まとめ
厚労省はここの線引きをうやむやにしてきたが、いまはまったなしの超高齢者社会である。
おかみの介入がないと病院を3ヶ月ごとに高齢者があちこちするという事態がおこっている。
以前かいたがベルトコンベヤーに高齢者がのせられ、廃用症候群、つまり寝たきりになる。