riumatiのブログ

高齢者医療専門医の女医がリウマチになり体不自由になり犬と生活しています、医療、生活など病にかんすることから医療界についてなど発信しています

老後生き延びるためには‼️

災害にみる格差社会

台風被害にあわれたかたがたは本当に大変だとおもう。

あまり報道されていないが、被害にあわれた地域で避難をホテルにそれも高級ホテルにされたかたがかなりいる。

私はそれじたいは悪いことだとは思わない。

しかし、被災にあわれたかたに寄付などはしていただきたいとおもう。

アメリカは、超格差社会である。

なんと二歳で方向性がきまるらしい。

日本は、回りの先輩がたによると戦後社会主義が一番ひろがった国ではないかと。

  • いま、その社会主義的日本社会が崩れようとしている。

老後に訪れる格差社会

働いているときは、みんな中流と考えていた。
退職金もあり、老後も中流と考えていた。
しかし、ある日、自分は下層階級だったことに気づいたかたがかなりいる。

老後月に独り20万支払う力がないとまともな老人施設にははいれない。

夫婦だと40万になる。

安かろう、悪かろうの施設になる。

いま、月に40万はらえる高齢者夫婦は上級国民だけである。

女性がとくに20万年金もらえる社会にまだなっていない。

健康格差

高齢者になり格差がつくのは健康である。

夫婦どちらかが認知症になったり、病になるとたちまち貧困におちいる。

30年ちかく高齢者医療にかかわった結論

高齢者の老後の格差はかなりひろがってきた。

人生のいきかたすべてが集約されるのが老後である。

経済格差だけでない老後格差

すべて行政のせい、国のせいにする高齢者もいる。

老後どういきるか、考えもしないで、会社に一生奉公するなどすることはこれからの社会ではありえない。

会社がなくても生き延びることができるように小さいころから考えなくてはいけない。

大学にはいり、一流会社に働くことが目標ではない。

一流会社を定年後、没落した高齢者を数おおくみてきた。

夫婦おなじ日に死ぬことなどない。

お一人様だらけの高齢者社会にそなえて、

自分の頭で考えて、独りでいきる処世術をみにつける必要がある。

経済力だけでなく、すべて独りでいきる力を養う必要がある。

読書は、人をつくる、

いろんな方面の知識をふやす世の中をいきるにはいろんな情報が必要である。

ネットだけではえられない。

本を読まないと知識量はふえない。

老後に知識量がないと世の中の動きにとりのこされる。

しかし、受験勉強以外本を読んだことない人間に成人になり読書しろは無理である。

読書の癖は、環境や遺伝によるところもある。

読書すきの親は、本が家にあり、小さいときから読んでいた子がおおい。

私が話す老後とは75才以上である。

  • いまは75才までは体がうごき社会性あるかたかおおい。

日本では65才以上をすべて老人扱いする。

65才と90才では親子ほど年がちがう。

若者からしたらすべて65才も90才もおなじにみえるかもしれない。

老後は危機管理がよくできたかたは、安泰である。

なにも考えず、異国の女性たちに金をばらまき老後貧困になったかたと真面目に暮らしていたかたで老後貧困になったかたもすべておなじ貧困である。

それが民主主義かもしれない。