男女の老後の違い
わたしの知人に他人の人生相談などしているおばさんがいる。
本当の話らしいが、いわゆるお金もちのなんらかの事情で子供がいない独身のおじいさんが婚活しているという。
希望の婚活相手は、自分の介護をしてくれて未婚の成人した息子がいる女性を探しているという。
自分の最後まで介護してくれたら、その女性の息子を養子としてあとをつがせたいとのことらしい。
お金持ちなら介護するかたをお金で雇えばよいのだが、最後は愛する女性にみとられ息子にあとをつがせたいのだと。
問題はこれを仲介している業者がいるらしい。
真偽はわからないが、さもありなんとおもう。
女性のお金持ちの高齢者は、まずこんな馬鹿げたことはしない。
孤独に弱いのは男性だろう。
超高齢者は圧倒的に女性がおおい。なぜか?
精神的に女性が強いのだろう。忍耐強いのも男性より女性である。
高齢者になると女性のほうが男性より圧倒的に元気に長生きする。
孤独に女性はおちいりにくい。なんだかんだと話す相手を女性はみつける。
芸能ニュースのようなばかげたことでも見ず知らずのかたとはなす。
よく温泉とかいくと高齢者の女性にはなしかけられる。
それが男性にはできない。
昔えらかった人ほどプライドが邪魔してできない。
いま高齢者にはなるべく長く働いてもらおうと国がしている。
長く現役でいるということは、若者と同じ問題がたくさんでてくるということである。
異性をさがす婚活ならよいが、異性につきまとうストーカー、または万引き、殺人など社会的負の問題がおおくでてくる。
老人になれば社会的欲望ない、仙人にちかくなるなど、昔昔の幻想である。
まとめ
高齢者に長く働いてもらうなら、高齢者が暮らしやすく社会的整備をする必要がある。
婚活もそうだが、住宅、娯楽など全て高齢者向けのものが必要だし、需要がある。
暴走老人をつくらないためにも、必要である。