睡眠薬は、ヤクではありません⁉️日本人が嫌う薬ナンバー1‼️
抗生剤大好き、点滴大好きな日本人が大嫌いな薬
これらの薬にたいする日本人の嫌悪感はすごい。
抗生剤がうむ副作用や点滴がうむ副作用がおおいのにも関わらずである。
今回は、睡眠薬について記事に書く。
よく弱い睡眠薬くださいとプライマリーの外来にこられる。
そんなもんはない。
睡眠薬は効果による長さによりことなる。
睡眠にはいるのが難しい方、中途で覚醒するかたとわかれている。
睡眠薬のむとくせになりませんか?
長くのまないといけないかたもいるし、改善したら、医師の指示にしたがい減量すればよい。
80歳以上のかたで長年服薬してきて体がなれてきたかたは、無理に中止する必要ないのではないかと思う。
なぜ、危険な菌を発生させる抗生剤は大量にのんだり、電解質狂わせ、高齢者の体を水びたしにする点滴がすきな日本人が睡眠薬をこれほど嫌い差別するのだろう。
睡眠薬のまないと悪化する病もある
高血圧などで不眠がつづき、血圧が上がりっぱなしのかたもいる。
逆に、不眠でふらつきなどが日中、おこり運転が危険なかたもいる。
なぜ日本人は睡眠薬が嫌いか?
- 依存症になるのではないか?
- 認知症になるのではないか?
- 自殺につかう人がいるから怖い
こういった原因があると思う。
1、依存症について
まず、依存症だが今は非常に改善された薬がでており、きちんとした服薬管理ができる医師が処方すれば問題ない。
確か経団連の偉いかたが30年睡眠薬服薬しているが毎日元気にすごしているとのコメントだされたことがある。
2.認知症になるのではないか?
これはあちこちに父がまたは母が薬のんだら認知悪化しましたとの記事があるので怖いのだろう。
飲みなれている薬で急に副作用で認知が急に悪化することは普通はあまりない。
のみなれていない薬なら副作用は、睡眠薬だけでなく他の薬でもおこる。
抗生剤や点滴で起きる副作用は、みすごす日本人が睡眠薬に関してはものすごい嫌い方である。
3、自殺の使用について
大量に服薬して自殺未遂など昔はあったのでマイナスイメージがかなり強いがいまは、処方期間が30日ときまっている薬もあり大量服薬は困難である
大量に服薬しても死ぬのは、難しい。
明らかに夕方とか夜間の外来に睡眠薬くださいとせっぱつまった感じでくるかたがいる。
あちこちの病院で睡眠薬あつめているのが明白なかたがいる。こういう方には3日分しか処方私はしない。
このような危ないかたは、今では、まれであるし、内科外来40年ちかくやっていると、わかる。
このようなマイナスイメージがあり、やたら毛嫌いされる睡眠薬である。
睡眠薬服薬を罪悪感感じているかた
睡眠薬処方してくださいという患者様も、やめようと思っているのですがすいません、くださいとか、なにかわるいことを頼んでいるような感じになることが多い。
寝れなくて日中の仕事などに差しさわりあるのなら服薬したほうがよい。
罪悪感かんじているほうがよっぽど体によくない。
高齢者の睡眠障害について
高齢者は、昼間もずーと布団に入っているかたがいる。
これだと睡眠がとりにくいのは、当たり前である。
少しは、おきて日光あびて、うごかないと寝れなくなる。
昼寝しないようにまず、しないといけない。
だた高齢者でうごけないかたなどは、睡眠薬つかってもいたしかたないのではないだろうか?
だから再三いろんな記事でかいているがネタきりをつくらないのが医療従事者がまずすることである。
高齢者を寝たきりにして、抗生剤、点滴つかい、ひきぬくからと身体拘束して、夜中認知症悪化して、大声で、騒ぐと眠剤のませとなる。
これが今の日本の高齢者医療である。
私も点滴され、しばられたら夜中騒ぐとおもう。
そすればうるさいから、静かにするように、薬のまされ寝かされるとおもう。
結論
眠剤も使用次第では非常によい薬である。
飲まないでふらふらで日中いて、仕事効率あがらず、高血圧などひきおこすより服薬したほうがよい。
高齢者も服薬したほうがよいときがある。
市販でうられている睡眠剤には、いわゆる風邪薬がうられていることが多い。
鼻水などとめる薬の副作用は眠気であるからである。
日本人の不思議な薬の嗜好
日本人はどうして危険な抗生剤や点滴は血管からすぐいれるのに、睡眠薬をきらうのか?
抗生剤や点滴は体を元気にすぐする魔法の薬とおもいこみすぎている。
魔法の薬のほうが睡眠薬より危険なことのほうがある。