超高齢社会を生き延びるための一番大事なお金の話、介護保険申請の方法
80代の子供が100歳の親を介護する時代
老後一番大事なのはお金だとよくいわれます。が一番大事なのは健康でいることだと病になり痛感しました。
高額医療費申請
私がやんでいるリウマチの治療は本当にお金がかかります。
生物学的製剤の皮下注射を週に一回していますが三割負担で一万円超えます。
リウマチでは関節破壊がすすみ変形などきますが生物学的製剤は、これをおさえることができます。
リウマチも昔とちがい寛解すなわち症状が薬つかわなくてもおさえることができるようになりました。しかし、治療費がかかりすぎます。
私は、高額医療費の申請をしました。高額医療費は所得によりかわってきます。
65歳以上のかたにおすすめしているのが介護保険の申請です。私は認知症ではない、国のお世話になりたくないというかたがまだいます。
皆さん介護保険は毎月はらっていると思います。
年金生活のかたも年金よりひかれています。
しかし国は、あなたは介護保険のサービスうけられますよ。などと個人に連絡などしてきません。
自分で申請しないと介護保険を一生つかわなくておわることもあります。
介護保険申請したらお金が給付されるのではなく介護に関するサービスがうけられます。
認知症だけでなく、いろいろな病でかかりつけ医にかかっているかたも申請できます。
介護用品のレンタルとかも介護保険によりできます。
私はまだ65歳になっていないので手すり、車いすレンタルなど本当にお金がかかりました。
介護保険の給付手順は次のようになります。
①市役所の高齢福祉課か地域の包括センターにまずといあわせてください。
②かかりつけ医のもとに介護保険主治医意見書が送付されてきます。
主治医が意見書つまりそのかたの身体、ADL(運動機能など、足や手に麻痺などないかなど)を記載して行政に送付します。
③行政は主治医より送られた意見書をもとにそのかたの様子を見るために家にきます。
④介護認定会議を行政でひらき、そのかたの介護度がきまります。要支援2.要支援1、介護1から介護5までに区分されます。
なにもなしと判定されるかたももちろんいます。
介護5とはほぼ寝たきりのかたです。
認知症になったら、脳梗塞でたおれたらとご心配のかたは話をきくだけでも地域の高齢福祉課にお問い合わせになるとよいと思います。
老後は施設へとお考えのかたもいるとおもいます。
これが千差万別で特養、老健、有料老人ホームなどさまざまあります。
介護度により入所できる施設がきまっています。
介護度によらないものが有料老人ホームで費用が高いものから安いものまでさまざまです。
有料老人ホームは入居金が0のところから上はきりがありません。
施設費用はだいたい月に平均は15万から20万くらいかかります。
年金で足りない額になってくるかたもいます。
もちろん安い費用ではいれる施設もありますが安かろう、悪かろうなので入居する前に下調べ必要です。
施設の近隣の情報をネットなどで調べる必要あります。
介護保険ではケアマネジャーが介入してお世話してくれます。
しかし、ケアマネジャーだけでなく自分でしっかり調べましょう。
人により好みもありますのでしっかり自分で調べましょう。
特養は一生いることできますが介護度が3、今は4以上のかたのみ入居できます。
老健は昔は一生入居できましたがいまは3か月程度しか入居できません。
国は医療費おさえるためにも在宅復帰をうたっていますがなかなか在宅でくらすのは現実には困難になってきます。
もちろん一人で最後まで在宅でくらされたかたもいます。
終のすみかは、さまざまです。
あと生活レベルは各人違うので現役時代より考えて暮らす必要あるとおもいます。
在宅で年金生活になった場合、健康でいることが一番お金をつかいません。
ネットで情報を得よう
一人で在宅にいると頭をつかわなくなり、老年期うつ病のもなりやすいので外にでましょう、
とよくいわれますが話すのは苦手というかたが女性より男性にみられます。
てっとりばやいのはやはりネットで世界ひろげることが今の世の中では大事かと考えます。
ネットなどむずかしい、
ネットは怖い、スマホなど難しいというかたは今行政などで無料の講習会をしていますからいったらどうでしょうか。
知人の84歳の男性がスマホの勉強会にいかれスマホできるようになり私のブログもよんでくださっています。
ネット登録してもいかがかとおもいます。今はネットの住所、いわゆるドメインも簡単に取得できます。
仕組みをよく理解するために今は講習会もひらかれていますから億劫がらずにで出かけましょう。
大病院に直接受診するは高額になるのをしっていましたか?
なんでも健康相談できる総合診療、総合的にみてくれるかかりつけ医をもちましょう。
クリニックでなくても中小のベッド数少ない病院の総合診療専門医などでもかまいません。
総合的にみてくれる医師より重大な病の場合、専門医に紹介するようなシステムに今はかわってきています。
大きな病院に直接かかる場合、医療費も高くなる設定になっています。
かかりつけ医が専門医に紹介状をかくシステムになってきています。
結論
時代とともに変化するいろんな情報をかずおおくもつことが老後必要だとおもいます。