リウマチに感謝、在宅医師が(ドラマ家政婦がみた)とおなじくさまざまな人生裏事情をみた!
また生活保護者の訪問診療をしたかのように、実際訪問診療していないのに、ごまかし逮捕された医師
またとかいたのは、私は20年ちかく在宅医療をやってきたが、あちこちで生活保護医療ビジネスというものを耳にしてきた。
生活保護のかたは医療費がかからない。
そこへめをつけ医療費をむさぼるやからがあとをたたない。
生活保護ビジネス
生活保護の高齢者専用の老人施設もあるときく。
表面は生活保護の方専用施設ではないが、実情は生活保護ビジネスである。
年金生活しているかたで、実は生活保護のかたより苦しい生活のかたがいる。
生活保護のかたは医療費などただであるからである。
検査は年金支給日の偶数月
私の外来で、先生検査はお金かかるからしないでね、とか薬代金やすくなりませんかとよくいわれる。
だから私は年金生活のかたとはよく話しをして検査は年金支給日の偶数月の15日以後としているかたがかなりいる。
年金額も年金支給日も知らない医師たち
これをしらない医師は私になんで検査しないのか、病院の利益に検査しないとならないとかいう事務方も過去いた。高齢者の実態を理解していない医療者が多くいる。
自分たちが年とりお金がなくならないかぎりわからないし、そういう家庭に彼らは足をふみいれた経験がすくないからわからなくて当然かもしれない。
自分でお金ないから、検査しないでくださいとは日本人は奥ゆかしい民族なのでいえないことが多い。
私は、お財布にやさしくしましょうという。結局検査や薬漬けにされるとお金がない高齢者は病院にこなくなる。
重症になり動けなくなってから救急車でくるかたがかなりいる。
かえって病院の利益にならないし、患者様の利益にならないことになる。
貯金より大事な健康
働き盛りのころは、予想しなかったことが老人になるとおこる。
貯金しとけば老後よいかというとそうでもない。
高血圧や脂質異常などで多少薬のんでいても自分であるけ、自分のことは自分でできていたらなんとかなる。
お金より健康が大事なことはいうまでもない。
大金持ちでも幸せではない人々
一番大事なことは、ほかの人とつながりがあるかどうかである。
何億ともっていても孤独な高齢者みたことある。
ある昔訪問診療していたかたの話である。
その人がまさか何億ももっているなどきづかなかった。
冷房も夏はなく、家のなかはあれほうだい、
においもして診察からかえってきたらシャワーあびないといけなかった。
だれともつながりがないから、我々も病状など誰にはなしたらいいのかこまった。
部屋のかぎすら、我々もどうやってあけてよいか最初わからなかった。
全くの一人暮らしであった。
ほぼ寝たきりのかただったから食べものをどうするかも我々は、心配した。
施設にもはいりたくない、ほっといてくれといわれほとほと困った。
それが亡くなる寸前に親戚がいっぱいきて大騒動である。
なくなったあと数億の遺産があきらかになった。亡くなったかたは贅沢三昧の生活はあわなかったかもしれないし孤独を愛していたのかもしれない。
老後に備え人間関係を仕事関係以外に広げよう
いまのネットだけで顔もわからない相手とつながっているのではなく、人間としてだれかとつながっていることが大事である。
きっかけがネットでもよい。
これが仕事まじめ人間だと仕事場しか人間関係がないことが多い。
私は逆で仕事関係のかたとはよほどのことがないかぎり外食も一緒にしない。
私は弱い人間なのですぐ不平、不満をいうからである。
悪口、愚痴になる。
だから仕事場のかたとは、酒はつよいが私的に飲まないことにしている。
大事な仲間たち
趣味が多いのでそういう仲間や、幼馴染み、高校時代からの友などいる。
いまのところ、そういったなんらかつながりある人間がいる。
私が卒業した高校は若い時より、今の年になってからのほうがなにかとみんなうっとうしいくらいあつまる。
誘いのメールがおおすぎてメールきった同級生もいるくらい。
とうとう大人の修学旅行とかいい旅行にみんなでバスでいってるらしい。私は都合あわず、いったことないが。いずれいってみようと思う。
結論
在宅医療を長年やっていると家政婦はみたのドラマと同じでいろんな人生をかいまみてしまう。
リウマチになり自分が病にならないと病人の気持ちがわからなかった。高齢者の関節痛など他人事であった。だからリウマチに感謝である。