きれやすい男性のメカニズムと対処方法。虐待、いじめはなぜおこる?
きれやすい人の心理学
悲惨な虐待事件が報道されている。悲惨な児童虐待である。児童だけでなく、高齢者、仕事場、学校でも虐待、いじめはあとをたたない。
なぜ人はきれるのか?きれやすい人の心理は劣等感が災いして完璧主義と支配欲を生むのであるとアドラーの心理学にある。劣等感がすべてのいじめ、虐待のもとになる。
劣等感からはいあがり社会の上層部にいくということが今の日本ではすくなってきているので、社会にたいする劣等感よりきれやすい人間がふえたのかもしれない。
ある国会議員これは女性議員は秘書を罵倒したのであるが、エリートにみえても彼女は劣等感があったのではないか?
あと支配欲である。この支配欲が昔から男性には多い。妻を女性を子供を自分の支配におく。
このたび、事件になった父親も支配欲からである。絶対ゆるされないことである。高齢者の虐待もあちこちで続く。これも支配欲がベースにあると思う。
なぜ暴言、暴力を他者にするのか?
劣等感が社会にありそれが起爆剤となり周りの人間を支配する。それが暴言、暴力になる。
あんた!と職場である男性職員に暴言をいわれたことがある。男性医師にはけっしていわないことであろう。女性医師だから暴言はいたのだろう。理由は、暴言いったかたの社会への劣等感にあるとその時考えた。自己への劣等感より女性で医師である私に怒りの対象がむいたのであろう。
私の尊敬するかたに非常に穏やかで博識高いかたがいる。そのかたは自己満足がたかいと思う。
自分をさげすんでいる人が、他人にきれやすくなるのではないだろうか?自分をみとめているひとは決して他人にきれないし虐待、いじめはしないと思う。
自分を大事にしない人は、自分を否定して劣等感になり、きれやすくなる。そして支配になる。
DV、児童虐待、高齢者虐待、いじめなどにつながる。DVおこす男性たちは精神病だと治療している団体がある。女性や弱者にきれやすい男性は、精神的疾患からだと思う。
きれやすいとおもいあたるかたは、きちんとカウンセリングなどうけて治す必要がある。
被害者の救済はもちろん必要だが、加害者も加害者にならないようにきちんとした治療が必要である。
安倍首相は女性が輝ける時代を政策にあげている。裏返せば、今は、女性が輝けない時代だから輝く時代にしましょうといっているのである。
結論
まず女性や弱者をいたわるやさしい気持ちをもてる人にならないといけない。きれやすい人はまずカウンセリングうけなぜきれるか原因をしっかりみつめ治療する必要がある。暴言、暴力がない社会にならないといけない。女性より腕力あるきれやすい男性は悲惨な事件をおこしかねないからである。