riumatiのブログ

高齢者医療専門医の女医がリウマチになり体不自由になり犬と生活しています、医療、生活など病にかんすることから医療界についてなど発信しています

現役内科医がすすめる主治医の選び方、性別やみかけで判断しない⁈

南国生まれゆえの差別

私は、八代亜紀さんのふるさと八代にわりと近い地域がふるさとである。

顔が南国生まれなので、よくいえば彫りがふかい。こいのである。

八代亜紀さんが昔化粧が濃いといわれていたが違う。我々南国生まれは、化粧ほとんどしなくてもこい。

 

この容姿は、医師としては、ハンデであった。

医師になり34年たった。

40歳くらいのとき、患者よりクレームきた。あんな研修医の女に診察させるだなんてと。当時働いていた病院の副院長が大学の同級生だった。

こいつは、同級生で、証拠は免許証ですと患者にいって納得してもらった。

最近はおばさん太りで、だれもいわなくなった。が仕事場以外で医師だといっても誰も信じてくれない。

お水系にしかみえないらしい。

だれとどこに飲みに行くの?と初対面でいったおじさん医師

 

ここからが本題

私は執念深いので、数年前の出来事はわすれない。ばかにするな❗️なめるな❗️男尊女卑

の話である。

 

一般人が私を医師だとみえないのはしかたない。

ある事務かたが、仕事場で私をあるおじさん医師に紹介した。

医師歴は、わたしより20年ちかくしただが年は団塊の世代である。

なんとか先生でと事務かたが紹介した。すると彼は

君はだれと、どこに飲みいくの?とはじめましてもなく突然事務所でいった。

もちろん医師だと事務かたは、紹介した。

はじめましてもこんにちはもなくである。

男尊女卑がいかに医療界にあるかである。

いかに、女性医師を差別してるかわかる表現である。

軽そうによほどみえたのだろう。

私が医師でなくても、こんにちは、よろしくが常識だろう。

 

人しての在りかたがまるでなっていないかただった。

医師にはこんな社会常識ないかたがいっぱいいる。

 

みかけがかっぷくがよく、おしだしがよい男性医師は素人は、偉い先生と勘違いする。

年はとっているが、内科の経験ないおじいさん医師など、素人からしたらわからない。

医師はストレートにいけば、24歳でなれる。

しかし、ご苦労なさって医師になったかたは、医師になるのに20年以上おくれる。

年齢がうえだと、地位をたかくしないとバランスがとれない。

で地位はたかくても、経験年数すくない男性医師があちこち日本中にいることになる。

素人は、偉い先生、経験豊かな先生と勘違いすることになる。

医師になる上限の年齢をさだめたほうがよいとおもう。

45歳で医師になると60歳で経験年数15年である。となると39歳と経験年数は同じである

 

素人は、60歳の医師のほうを選ぶだろう。

年をとり医学の勉強は、きびしいし、年上の経験ない医師に年下の指導医は遠慮して、きちんと教えられない。

 

医師は、大工さんとかと同じで経験がものをいうことが多い職人である。

 

 

医師はみかけで判断してはいけない。

 

私のリウマチの主治医は、美人コンテストにでてもいいような美人で、私と違いスマートなかたである。

地域に有名な名医である。

私が医師がしやすくなったのは、おばさんになってからである。

学会にいったら医師でないかたは、外にでてくださいといわれたこともある。

南国生まれではでな顔だちだけで本当に医師としては、損しかなかった。

 

結論

 

医師はみかけで判断してはいけない。

おじいさん医師が経験豊かとはいえない。

やっと医学部の不正入試問題が報道され、金持ちの能力ない息子が医師になることがあきらかになった。

医師になり34年めで、やっと金持ちの能力ない息子たちが医師になるのが世間にわかりよかったとおもう。

医師にかかるときは、みかけや役職でなく、性別でなく経歴や地域の評判で選ぼう。

 

私の顔さえ、よく知らない患者の家族が、私が身分低い女医だから、身分高い男性医師に在宅はかわってほしいといってこられたことがある。一度も在宅医療にいったことないご家庭である。

 

失礼な話だが、日本人は、身分が高く、男性なら名医だとおもう。

たしかに名医もいる。

世渡りがうまいだけのかたもいる。

医療界だけでなく、いつまでも男尊女卑は続く。