riumatiのブログ

高齢者医療専門医の女医がリウマチになり体不自由になり犬と生活しています、医療、生活など病にかんすることから医療界についてなど発信しています

お金はしつこくすると逃げていく、恋人⁈

夕張はベッドが十分の一になった

夕張は行政破綻により病床が100以上あったのに十分の一にへったらしい。

それでも住民は入院にさほどこまらないらしい。

ある夕張で働いていた医師がブログでかいておられるのをみつけた。

夕張では在宅死がふえたのではないか?

だとすると入院必要のないかたを入院させていたことになる。

本当に日本は医師不足か?

日本は医師が少ない、医師不足というがじつは各国とくらべるとそうでもない。

医療機関がおおすぎるので医師不足になると思われる。

保険制度がある以上、病院経営は入院や手術に傾く。

医療制度は超高齢化社会を想定していない

医療保険は、戦後米軍が駐留したときに、できたもので、超高齢者社会を推定していない。

憲法改正より早く医療保険の抜本改革必要⁉

憲法かえるより医療保険の抜本的改革必要ではないか?

数年おきにレセプト改正しているが、ほんの少しずつかえているだけで基本的にはかわらない。

国が地域包括ケアをかかげるのなら、地域医療に点数高くするべきである。

憲法改正の前に医療保険の改正それも大胆にやるべきである。

一度行政が破綻した夕張のデータは貴重

夕張の事例はいろんな医師がデータまとめておられるので、今後の日本全体の高齢社会にやくだつ資料ではないだろうか?

夕張では結局行政破綻でベッドが地域になくても地域医療ができることが実証されている。

病院の数が多い日本

日本は海外にくらべ医療機関とくに病院の数が多い。

これでは、医師も看護師も足りなくなる。

医療財政はパンクする。

今ある病院はつぶすことは、周囲に影響がでるのでできない。

地域包括ケアシステムおしすすめるには

超高齢者の転倒骨折は多いので

リハビリ医をふやしリハビリをやるとか。

緩和ケアをやるとか。

緩和といっても高齢者の最後の苦痛を取り除くことも含んでやるとか。

地域住民と膝つきあわせ医師は語ろう

総合診療医を地域窓口におき、地域住民の要望などきき、住民と直接話をしたらどうだろうか?

確か岡山とかでは夜間地域住民と病院医師が膝をつきあわせいろんな座談会している写真みたことある。

上からものをいうのでなく、畳のうえで地域住民とかたりあっていた。

今からは、なにか考え新しく発想しないといけない。

変わったことばかり考えるから私は周囲につぶされるのであるが。

もう医療は行き詰まりなので変革しないといけない。

 

地域包括ケアとは、地域住民と膝をつきあわせ話を忖度なしで話しあうことからはじまるのではないだろうか。

結論

祖父がというより我が家につたわっている格言がある

患者様のためだけ考えて医療していたら必ずお金は知らないうちに、ついてくる。

金もうけを一番に医師が考えたら、お金はにげてしまう。

このことは確か堀江貴文さんも著書でいっておられた。

好きなことをしていたらお金はついてくる、

金持ちになりたい、なりたいとおもうと金持ちになれないという主旨を書いておられた。

豪邸にすみプライベートジェットのり、宝石つけなくてもよいのではないか?

私は患者様第一にかんがえてたら、病院経営もおくれて利益になるとかんがえる。

ほかの仕事も同じであると考える

要するに利益ばかりかんがえ一番大事なことをわすれている。

本末転倒したら利益はうまないと考える。

なんて周りにはなしてもまったくとりあげてもらえない。

利益、利益と考えているとつまり、恋人をしつこくおいかけ周りがみえなくなるのと同じであると考える。