友に捧げるレクイエム、私は忘れない、優しくなければ医療職でない。
石川ひとみという昔のアイドルが歌うまちぶせという曲ご存知だろうか?
同級生がもう故人だか副院長している介護、療養病院に勤務してたころの話である。
いまから20年以上前の話である。
バイク事故で頸椎損傷になり、二度とあるけない当時45才くらいの人が入院していた。
精神的に、あれはて私に口もきいてくれなかった。
石川ひとみのブロマイドを大事にかかえていた。
まちぶせを毎日うたった日々
はたとおもい、とっさに歌を歌った。
まちぶせという彼女のヒット曲をそのかたの枕元でうたった。
表情がにこやかになった。
毎日枕元でくる日もくる日もまちぶせをうたった。
医師の勲章
しかし、ある事情でそこの病院をやめる日に、玄関からさろうとしたらそのかたが必死に車椅子でおってこられた。
私のてを力がでないはずなのに握りしめ、あまり強い力で、彼の爪あとがついた。
それをみた同級生が、
おまえ、その爪痕は、医師として最高の誇りだよ。金ではかえない、医師の勲章といった。
いまそのことを思い出している。
他人にやさしくできない人
他人に優しくできない人が増えているそうである。
医師は、手技とかうまいのも優劣を決めるだろうが、他人にやさしくできないといけない。
医師だがミュージシャンだった
音楽は言葉なくてもひとをつなぐ。
なくなったその同級生はガンにおかされ、八回だか手術した。
しかし、いまもYouTubeにかれが死ぬ前に病院でギターひいた様子がのこっている。
医師だが、ギタリストとしても活躍した。
結論
志し半ばでなくなった同級生のためにもわたしは、高齢者に愛を優しさをとどけたい。
多くの患者や仲間にあいされたこころ優しい医師だった
他人にやさしくできない人は医療職にたずさわってはいけないと思う。
大学時代はやんちゃであった。
おまえの頭は患者のためにつかえといっていた。
だからブログをかき続ける。