riumatiのブログ

高齢者医療専門医の女医がリウマチになり体不自由になり犬と生活しています、医療、生活など病にかんすることから医療界についてなど発信しています

おとぎ話のユートピアの小学校‼️

わたしには、大事な大事な25人、わたしをのぞいたら24人の同級生がいる。

村で育ったので、25人しか同級生がいなかった。

なんとうまれてからずっと一緒の友だちが最近、同じ地域に住んでることがわかり、そこのご夫婦と時々、食事会している。

そのたった25人の小学校時代のはなしは、物語にしたいくらいである。

いじめなどまったくない。

障害児もクラスメート

ダウン症の同級生やあきらかに知的障害の子供もなかにいた。

 

たった25人しかいないのになぜ、障害者がおおいかは、あとで考えたら狭い地域だから、血縁で結婚をくりかえしたせいではないだろうか?

 

私もおかしい、かわってると自分でおもう。

ギフテッドではないかといわれたこともある。

私の父母はおじいさん同士が兄弟であった。

 

障害児とすら感じていなかった

ダウン症の子供もいたが先生は、我々になにも強制しなかった。

 

走りまわったりは日常茶飯事であった。体操服にも着替えられないし。

 

その子の世話をするのは、当たり前と私はおもっていた。

負担にもだれもおもわなかった。

 

あきらかに知的障害の友だちもいた。

 

知的障害のある同級生が中学でて、すぐ、都会の寿司やで働いていたとき、心配でみにいく友だちもいた。

かれは、やはり村にかえり今幸せに暮らしている。

 

59年間の友だち

 

関東にでてきたのは、三人であった。

二人とは、わたしといま飲み会している彼とである。もう一人が行方がわからない。

 

なぜか我々はずーと子供の頃よりつながっている。

 

肉親とはちがう深い愛でつながっている。

 

ダウン症もいまは特別学級なのだろうが、わたしたち子供も親たちもなんともおもわなかった。

 

授業妨害です!とかいまのママたちはいいそうである。

 

個性をみとめてくれた地域

 

私もかわった子で、授業はつまらないから、一人で図書館の本読んでたら学校おわっていたなどよくあった。

 

それは個性として先生からもおこられたことは一度しかない。それも注意程度である。

 

最近、よくあう幼なじみに私が授業にいなかったことがきにならなかったか?ときいた。

 

よく覚えてないけど、また体よわいから休んでいるくらいしか考えていなかったようである。

 

個性あふれる、ユニークな子供がのびのびくらせた場所だった。

 

おとぎ話の村

 

私は、たぶんあの村で育たなかったら、変人として、つぶされていたとおもう。

 

もしギフテッドなら都会ならとっくの昔につぶれていたであろう。

生きていないかもしれない。

横並びの社会では、抹殺されていたとおもう。

いまも抹殺中❓️であるが、

 

大人になれ、子供までさずかったのは、あのおとぎ話の村のおかげである、

 

塾とか無縁の場所だった。

 

おとぎ話のような場所だった。

 

わたしはあの村で育ってなければ、個性をつぶす日本の教育でつぶれていただろう。

 

小学校の図書館にこもりすべてある本をよんでしまった。

 

源氏物語など、ドキドキして読んだ。これは悪いことをしているのではないかとおもった。

 

なぜか小学生むけの本ではない本がいっぱいあった。

 

授業はつまらないから、小学生のくせに授業だけ、トンズラしていた。

 

でも同級生は大好きだから、休み時間とかみんなといた。

 

あれはおとぎ話、夢ではなかったかとおもうときがあるが、幼なじみが同じ地域にいるので夢ではない。

 

横並びの教育の弊害

 

日本が研究分野で遅れているのは、横並びで塾とかいくからではないか?

全員横並びに、大学進学しなくても、よいのではないだろうか?

 

大工さんとか、職人さんとか、ほかにも魅力的な仕事いっぱいあるのではないだろうか?

 

なんの大学かわからない大学でるより、のびのび勉強させたらどうだろうか?

 

結論

 

すくなくなった子供たちのなかから、日本の国力をあげる研究者を育成しないと国は滅んでしまう。

 

研究者にこそ、たべていけるシステムをとらないと国力は下がる。

医師は、もう増やさなくていい。

AIを導入して、介護や診断や検査もマンパワーをおぎなえばよいとおもう。