riumatiのブログ

高齢者医療専門医の女医がリウマチになり体不自由になり犬と生活しています、医療、生活など病にかんすることから医療界についてなど発信しています

私の離婚、男尊女卑の医療界は100年たてば変わる⁉️~世間様に恩返ししたい

わたしの離婚は実は、息子がすすめた。

理由ははなせないが、私はこどものために頑張っていようとおもったが、息子がもういいよと。

子供からしたら、仲悪い親が二人でいるよりと考えたのかもしれない。

いまだから、夫婦仲悪い家庭よりよかったのかもしれないと考える。

 

近所の奥様たちや例のガキ大将の父親のかたとかみんながよく頑張ったからと離婚したらとすすめた。

まあ、いまだから話せるが、昼逃げの手伝いを近所中のかたがたが手伝った。

医学書はめしのたねだからもちだすのが大変だった。

あと子供たちの思いでの品とか、近所の奥様たちが皆様で荷作りしてくださった。

もちろん私の本である。

息子が実は最後まで私をみおくった。

ガキ大将のにいちゃんが、かあちゃんが家をでるのはつらいだろうから映画でもいかないかと誘いにきた。

しかし、息子は荷物のなかにあぐらかき、最後までみおくるんだとうごかなかった。

 

前夫は素晴らしい医師でまじめな人物である。

 

わたしが仕事が好きでいいかげんだったからかもしれない。

いまは女性が働ける時代だが昔は女医が働くなど経済的にこまっていないならなぜだ!の時代であった。

大きな理由は私が医師をしたかったからだろう。

 

昼逃げだから前夫は夜に仕事から帰り、突然いなくなりびっくりしただろう。

荷物ごと妻が消えたわけである。

いくらなんでも申し訳ないことしたと反省今頃している。

息子は、それ以来いろんなこととたたかってきたとおもう。

いまでは息子たちが、一人前になったから世間にも話せる話である。

うちの前夫はマザコンだと若いときおもっていた。

誤解であった。

うちの息子も一緒に暮らしていないが精神的に超マザコンである。

男はみんなマザコンではないだろうか。

男性が死ぬときに、おかあさんとはきいたことあるがおとうさんとはきいたことない。

本当にこれまでいろんなことがあった。

 

世間への恩返し

 

昼逃げしてきた私をうけとめてくれたのが、いまはなき友達である。

父がこういいのこした。

私のことを親がまもらなくても世間がまもってくれると。

いまは、少しでもまもってくれた世間に恩返しをしたいと考えている。

悪い人には優しくしないが息子の世代のかたがたをみるとつい親のような気持ちになる。

40代くらいまでのまっとうなかたにたいしては、おやのような感情になる。

 

地域の患者様にたいしてもである。

みんなが幸せに少しでもなってくれたらとおもう。

昼逃げした過去がある。

娘は朝でかけたら母親がいなかったのである。

しかし、前夫は親としてすぐれた父親であり、息子は娘をつれその後も大人になるまでよく私のところにきた。

そのときは、外食などせず手料理をつくった。

みんなで川のじで、寝た。

母親の手料理が大事であるを前夫はよくわかっていた。

子育ては離婚しても両親がおこなわないといけない。

苦労しないと他人には、優しくなれない。

ドスグロイ、ズルイ人以外には私は恩返しをしたい、

ドスグロイ人やずる賢い人には、わたしはやさしくできない。

かれらにはなにをどういってもまっとうなことが伝わらないからである。

人として当たり前に精一杯生きているかたには、いままでの恩返しをしようとおもう。

我々親子は、世間の見ず知らずのかたにまもっていただいたからである。

そこまでしてやりたかった医師の仕事だが、今回馬鹿馬鹿しい苛めにあい、もうそんなに頑張らなくていいかなと考えた。

女性医師はいまでも地位は低い。

男性医師のアシスタントくらいにしか扱われない。

もう疲れた、ここまでたった一人でやり抜いたからあとは若い女性医師にまかせた。

総合内科の女医がやりぬくのはまだまだ険しいだろう。

古い男性たちは内科の女医など、こまずかいくらいにしか考えていないからである。

女性事務も医療界では、地位がすごく低い。

これまた男性事務のアシスタント扱いで出世などまずできない。

私がいきている間には、男女平等とは医療界だけはならないとあきらめた。戦い疲れた。

子育ても終了した。

男尊女卑の医療界は変えようがない。

名医とよばれる内科のおばあちゃま先生がなぜいないか?

世間のかたは考え方たことないだろう。

女性の内科医は続けるのが本当に厳しいからおばあちゃまの内科の名医はいないのである。

子育てだけで女医は離職するのではなく、男尊女卑だからいずらくなるのである。

苛めが歴然としてあるからである。

不正入試問題でやっと医療界の男尊女卑が明らかになった。

があと100年後に医療界の男尊女卑がやっと、なくなるだろう。

なぜならおじさまたちがまだまだ医療界にいて、変わりようがないからである。

 

しかし、私の患者様たちのことだけはやりとげたいと考える。

ここで患者様たちをなげだしたら申し訳ない。

患者様たちのために、苛めにたえてきたのかもしれない。

私なりの世間への恩返しである。

あとは、私がたちさったあと、地域が世論が男尊女卑の社会をどう批判するか?である。

日本人は、静かなる批判をするからそのような社会は静かに葬りさられると考える。

私を苛めたかたたちは、世論が静かにゆっくり罰するだろう。

勤務時間にいなかったり社則のバイトを上層部にいいつけたという密室による馬鹿馬鹿しいじめである。

普通の業種では、絶対にあり得ないいじめである。

それでまた注意うえからされたからとまたさらに苛める。

これでもこの業界では、苛めたのが男性たちであるから私が不利になる。

 

しかし、私は世間を信じる。

恩返しもだからできるだけ世間のまっとうなかたたちにはしたい。