riumatiのブログ

高齢者医療専門医の女医がリウマチになり体不自由になり犬と生活しています、医療、生活など病にかんすることから医療界についてなど発信しています

熱中症予防には塩分をとろう‼️

この季節熱中症に注意

この話はあちこちのニュースでとりあげられる。

熱中症で入院はほとんど必要ない。

熱中症で病院にくるかたは、だいたい点滴するとよい。

病院利益のためにはに、入院していただくことがよいが、まあ入院レベルはまれである。

高齢者は、冷房つけない

理由

冷房が苦手、さむいというかたがおおい。

年金暮らしなので節約

熱中症の予防

まず、日光がでているときに不要な用事で外出しない。

男性でも外に昼間でるときは、日傘、かっこわるいなら帽子をかぶろう。

水分だけとればよいのではない。

電解質、塩も一緒にとらないといけない。

この時期おおいのが塩分喪失の意識障害である。

 

高血圧で減塩している高齢者は要注意である。

補水液をとるか、塩分はいったあめもうっているのでそれをなめよう。

今の時期によくあるケース

高齢者が墓参りにいき、熱中症になる。よく調べたら塩分不足のための意識障害である、奥様がご主人の塩分をへらしていたかたによくおこる。

この時期は、冬とちがい、血管が開くので血圧低下する、だから熱中症予防のためにも塩分をとるようにしよう。

血圧の心配は、冬ほどしなくてもよい。

スポーツドリンクは、血糖あげることがあるので要注意である。

体調わるくても点滴一本したらだいたいなおるし、補水液は街のドラッグストアにうっているのでのめるならそのほうがよい。

病院で点滴したらよいは日本のあしき医療伝説である。

きちんと予防なり対策を個人がやれば病院にこなくてすむ。医療費もかからない。

外に昼間でかけるときはら必ず帽子なり日傘をつかい、必ず塩分がはいった補水液か、水なら塩分、梅干しでもよいからとるとよい。

高齢者は、室内で熱中症にかかるので寒くても冷房はつけよう、

年金暮らしのかたで節約なさるかたは、冷房ついたとこで、暑いときはすごそう。