平均寿命と健康寿命の差

※平均寿命:厚生労働省 2016年 国民生活基礎調査
健康寿命厚生労働省 2016年 簡易生命表
を基に作成

 

厚生労働省が作成した健康寿命と平均寿命の図をのせました。

文化的生活ができるのが健康寿命

動けなくなっても生命が続いていれば平均寿命である。

 

動けなくなる原因にロコモと運動器不安定症がある

 

日本整形学会よりこの違いを抜粋させていただいた

 

「ロコモ」と「運動器不安定症」の違い

「運動器不安定症」は保険収載された疾患概念で、運動機能低下をきたす疾患(またはその既往)が存在すること、

日常生活自立度判定がランクJまたはAであること、

運動機能評価テストの項目を満たすこと、が条件となります。

 

一方、「ロコモ」はより広い概念で、運動器の障害により移動機能の低下した状態を言います。

運動器障害は徐々に進行することから、自分で気付くことが重要です。

 

日本整形学会のホームページより抜粋

 ロコモ診断によくつかわれる診断

  1. 片脚立ちで靴下がはけない

  1. 家の中でつまずいたりすべったりする

  2. 階段を上るのに手すりが必要である

  3. 家のやや重い仕事が困難である

  4. 2kg程度(1Lの牛乳パック2個程度)の買い物をして持ち帰るのが困難である

  5. 15分くらい続けて歩くことができない

  6. 横断歩道を青信号で渡り切れない

 7つの項目のうち、1つでも当てはまる項目があれば、運動器が衰えているサイン、ロコモティブシンドロームの心配がありますので、当てはまる項目がゼロとなるように、ロコモーショントレーニング(ロコトレ)を行う

健康長寿財団のロコモの診断基準より抜粋

 

平均寿命はのびたが、健康寿命はまだ70代である。

 

寝たきりによる廃用症候群が多いからである。欧米ではこれが少ない。

 

寝たきりでも長生きしたいかたは徹底した延命治療すればよい。

 

ふつうに日常すごしたいかたは、やはり尊厳死協会はいるとかして自分の最後を考えなくてはいけない

 

 

私の外来患者に寝たきりになるかた少ない。

 

私の外来にくる高齢のかたのなくなりかたの特徴は、なくなる数時間まえに救急車にのって病院にいき数時間でなくなったかたがかなり多い。

 

ご家族もねたきりにならず、最後まで話ができたというかたが多い。

 

最近も娘さんがなくなる数時間前までなくなったお母さんと、おしゃべりしていたと感謝してこられた。

 

次に入院も1週間くらいでなくなったかたも多い。

 

入院して寝たきりになるかたも私の患者でいるがこのかたたちは、施設がすぐ、救急車に乗せてきてしまったかたがほとんどである。

 

 

なぜ私の外来の患者は寝たきりにならないか?

 

 

あるけるうちは、外来になんとかしてきてくださいとお話しする。

 

外来にきたところで、薬処方して私と世間話しするだけである。

 

家から支度して病院までくる、この動作が寝たきりの予防になる。

 

家にいて外にでないと、全く動かなくなる。

 

外に定期的にでて、私のこんな顔みるだけで元気になったというかたがいる。

 

魔法使っているわけでない。

 

 

長いつきあいなので、そのかたの嗜好とかご家族のこととかよく知っているので、娘さん、元気?孫さんは?という会話をしている。

 

ときには、うちの旦那がぼけて頑固になって、顔みたくないわと愚痴こぼしにこられるかたもいる。

 

こんなの医療ではないと、目くじらたてる医師たちがいる。

 

病で、一線からひいた医師の隠居と揶揄なさるかたのほうが多い。

 

入院をさせないから利益になっていない。

しかし、国家プロジェクトでもある、高齢者も元気に家ですごしましょうにはそっている。

無駄な医療費を使わないから若い世代の負担をへらしている、

なにより高齢者のかたも最後まで歩いて病院にこられる。

 

外来受診がリハビリ

 

外に家から一歩でて病院にきて私とばか話をして帰りに外食する、買い物する、このことは一種のリハビリである。

ほんの少しのことで入院させ寝たきりにさせてしまう医療するかたもまだまだいる。

 

私はなるべく自分の足なり、ときには車イスでもよいのできてもらう。

 

外にでるといろんな刺激もある。家にずーといると刺激がない。

 

まとめ

 

世間話ししているだけに私の外来みえるがリハビリなのである。

 

おかげさまで、皆さまが噂を広めていただき、外来がこんできたので、最近は午後の外来もあけている。

 

なるべく多くの高齢者といろんなおはなしがしたいからである。これがAIができない医療である。

 

 

入院をさせないと今の保険診療では、病院の利益にはならないが、時々入院、ずーとはお家でを実施している。

 

 

 

以下に関連した過去の記事のせました

 

riumati.hatenablog.com

 

 

riumati.hatenablog.com

一部ブロフィール公開

私の外来に受診したい、ご相談したいというコメントをかなりいただいております。

 

個人的に対応できず申し訳ありません。

 

あくまで個人として医学の雑文をのせているだけです。

 

詳しい連絡先などのせずに申し訳ありません。

 

女性医師であり病もあるので一切控えさせていだだいておりました。

 

しかし、最近、せっぱつまった親御さんのご相談のコメントがあり心配でしたので、私のことを少し公開いたします。

 

病もちでつかいものにならないおばさん。

病になり一時車いすになったので、簡潔にいうと、すっこんでろ、窓際族でいろとのことである。

 

海外の読者がおおいので、窓際族が理解できるか?ですが

 

 

そんなわけで、外来とわずかな往診だけやっております。

 

男性職員の病のかたにはそんな圧力は、いっさいかけないのですがね。

 

日本の医療界は、女性医師、女性事務には偏見、差別があります。

私のブログは全世界のかたが読んでくださってます

 

4.5割は、アメリカ、ほかインド、イギリスなどです。英語でよいのでコメントをかいていただいたら、助かります。

3500PVをこの一か月でアメリカのかたが読んだ計算です。

 

つまり、アメリカ人、3500人に講演した計算らしい。

 

 

Google解析によるとアメリカでこのブログ読まれるかたが先週より50パーセントちかくふえている。

日本はへっているのが残念であるが。

 

日本の医療について、海外のかたは、非常に興味あると思う。

 

不正入試❓️に問題は、日本はまだまだという印象らしい。

男尊女卑の医療界とかなに?

 

寝たきりのかた?寝たきりってなに?が海外のかたでる。

ネタキリ、が日本発の言語になるかもしれない。

負の言葉として日本医療をさらすことになる。

 

私は、はっきり黒白つけた文章かくので、アメリカ人には、ご理解いただけているのではと考える。

 

父がお前の考えかたは、日本の男尊女卑社会ではつぶされるといっていた。

 

まず海外のかたが興味もっていただき、指摘いただいたら、日本の医療はかわるだろう。

 

 

しかし、まわりに病になりご迷惑おかけしたことはすまなくおもいます。

 

足が不自由になったことは致し方ないことです。

 

リウマチになりたくてなったかたはいないでしょう。

 

病になり温かくみまもってくださったのは地域の方々でした。

 

 

リウマチで体不自由になった女性医師など、おとなしく、パラパラ外来でもやりすっこんでろと、

 

一部のまわりの男性陣からご批判いただくのを打首覚悟で一部公開します。

 

今の保険診療では、日本中の病院では、外来の患者様は、利益が入院よりすくないので。

 

稼ぐ、入院担当医師は偉い、外来担当医師は格下、それで、女性で病もちなど一番格下であるから、すっこんでろという古いおじ様たちがいるのは確かです。

 

しかし、不思議なことに、戦争を体験されたおじいさまたちは、女性への差別はありません。

 

おじいさまたちは、生きることに自信あり、見識、博学がおありになり優しさもかねそなえているからでしょう。

日本の医療の先端にいて日本医療の未来せおってるかたは、女性だからと差別や偏見もたない‼️

 

あと日本の未来の医療をせおっているかたは男性医師でも、差別なさらないことが最近わかった。

 

日本メディカルAI学会の代表理事で、政府の関係の仕事もなさる国立大学の教授より、メールをすぐいただき、学会加入のさいの推薦人になってくださるにはびっくりした。

私ごとき、末端の臨床医などからしたら、天のうえのかたである。

まったく女性だからと先入観なかった。

最近、差別や苛めしか、うけていなかったので、偉くなるかたはやはり違うと感じた。

 

日本の医療は明るいかもと希望もてた。

 

 

 

私の外来と私のブログは未知のかたとであえる窓口

 

外来は地域の窓口でブログは世間、世界への窓口だとおもっております。

 

偉いもなにもないですが、古い私のまわりにいる、おじ様たちの頭はかえようもありません。

 

 

 

 

一部にはやさしい男性もおられますが、おじ様たちは、偏見、差別あります。

 

コメントをしてきたかたが心配なので。一部私のプロフィール公開

 

 

湘南地域のある系列の病院で在宅診療部長、総合診療部長しております。

湘南地域は、西湘バイパスがあり交通の便がよくなり、すごく遠くからきているかたもいて本当に感謝しております。

 

一人部長ですから一兵卒でやっております。

 

病院のホームページの隅っこの隅っこにおばさんの写真が小さく、のっております。

 

私をみつけられた高齢者で相談したいかたあるいはご家族のかた

は、だいたい月曜日から金曜日はおりますのでいらっしゃってください。

セカンドオピニオンでもかまいません。

高齢者の親御さんの話しでもかまいません。

趣味はボディーボードですが、今年は足をひきずりいきたいとおもっております。

 

窓際族でも海外のかたが病院のホームページをみていただけたら、病院の宣伝になるでしょう。

私をいじめたことあるかただけは、海外に苛めがばれるかな?

火をつけたといいつけたと、またまわりにいわれ袋ただきにあうかも、袋ただきにはなれましたが

 

 

隅っこの私を海外のかたがみつけるのは難しいかな。😉

アメリカのかたなど海外のかた、日本のかたすべてあわせブログはじめて一月で8000PV*つまり8000人に講演したことになるらしい。

 

今のところ、稼ぐつもりはない。

 

苛めでたたきだされたら、わからないですが。

高齢者が身体拘束だけは、されてほしくないのでブログ続けている。